月の立つ林で
いらっしゃいませ!寒い中、お越しいただきありがとうございます。
寒いので、ココアとストーブで温まっていってくださいね。
さてさて、本日ご紹介するのは、青山美智子さんの「月の立つ林で」です。
最近も青山美智子さんの作品をご紹介しましたが、引き続きね。
この作品は読むのが2回目。
1回目に読んだ時にすごく感動たの。
今回はね、1度読んだせいか、リカバリー・カバヒコに感動したせいか、そこまででした(笑)
でも、大好きですよ。
作中で、ポッドキャストタケトリ・オキナがポッドキャストで、「ツキない話」という番組をしている。「かぐや姫は元気かな?」が毎回フレーズ。(タケトリ・オキナの正体も最後にはわかりますよ)
この作品を読んだ影響が根底に残っていて、私も一時期ラジオをやっていたんだ。といっても、ボイスメッセージを録音して1人だけに送ってね。
でも、楽しい時間だった。
毎晩、仕事終わりの帰り道で1日を振り返りながら録音する。
色々な気づきがあって面白かった。
いつか、本当のポッドキャストをやろうかななんて思っています。
その時は聞いてくれますか?
前も読んで好きだった言葉
この本のタイトル「月の立つ林で」。
月が立つが始まりを意味する。
そして林?竹は根がすべて繋がっているそうです。これも作中で話がありました。
だから、始まりはきっとどこかで誰かと繋がっている
そんな意味を込めたタイトルなのではないでしょうか?
エピソードもすべて、各々の始まりで締めくくられます。
素敵なタイトルだと思いませんか?
青山美智子さんの新刊が出たらしいので、ご用意しておきますね。
あら、雪が降りやんだようですよ?
今日も聞いてくれてありがとうございました。
またのお越しをお待ちしておりますね。
満月書房 深月