なぜ学ぶのか

僕はもうずっと

子どもたちのお勉強について

仕事をしてきている。

高校入試はもちろん

中学受験の世界も見てきたし

大学受験も見てきた。

行き渋りや不登校の子どもたちともふれてきたし

僕がカミングアウトしているからか

ジェンダーのことでこっそり

相談されたこともある。

なんで学ぶんだろう。

僕は、失敗の多い生涯を送ってきました。

なんて、人間失格風に書いてみるけど

本当にそうなの。

それだけ行動もしたんだろうとか

歳を重ねたんだと思うけれど

失敗しても

まだ生きてる。

同じ失敗を繰り返さないようになったものもあれば

またやってるよーってこともある。

敬愛なるEarth Partnerという

ネイティブアメリカンの叡智を日本で広めている

ヒデに言われて嬉しかったのは

ケイタは、落とし穴に果敢に落ちる！

という言葉。

みんなと共に過ごす場で
ともすれば、場を乱すように見えることも

Earth Partnerやネイティブアメリカンのリーダーたちは

場を豊かにしてくれた

と言ってくれる。

僕はその言葉で何度も救われた。

そう、人生、進む道は

穴ボコだらけなんです。

そこに穴ボコがあると気づく。

避け方を考える。

落とし穴に落ちたら
這い上がり方を学ぶ。

これなんだなって思う。

今晩、お話しした小学生。

なぜ勉強するのか。

このまま学校に行くのか行かないのか

その選択を考えた時

行かないならやらなくて良くないか。

その疑問に
学校に行こうが行くまいが

落とし穴はたくさんある。

学校に行けば友達関係から先生たちとの関わりから

家にいたらいたで

自由に過ごしているようで

どこかしらモヤモヤもする。

人生そんなもんなんだと思う。

もし学校に行く選択をした時に

無勉強だった不登校の子たちのハードさも知ってる。

だから、なんとなくでもいいから

不安や悩みを抱えながらでも

学ぶことはできると伝えました。

今日、話せてよかった
と言ってもらえました。

僕もその言葉を聞けてよかったよ

と伝えました。

そんな中で生まれた、ハグクマさんです。
聴いてください、学びから力を育む、ハグクマさん。