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オリンピックと株価の話【オリチャレ9】

メダルの数だけ、記事を書く【オリンピックチャレンジ】

現在、金15、銀4、銅6の計25個です!1週間でこの数、すごくないですか?

【オリンピックチャレンジ】ではここまで、金4、銀1、銅3の計8記事を書いてきました。

メダル獲得のスピードが爆速過ぎて追い付いていません……。

今までやったこともなかった1日3記事にもチャレンジしましたが、それでも追い付かず……8月中に全ての記事を書きます。

というわけで今回は金5の記事です。

オリンピックと株価の話になります。

オリンピックが開催されたら株価は上がる?それとも下がる?と聞かれたら「上がりそう」というイメージ、ありませんか?

私はそんなイメージがありまして、気になりましたので過去のオリンピックではどうだったのかを調べてみました。

どうやら、2016年のリオデジャネイロ五輪までの過去9回の開催国では、2000年のシドニーと2008年の北京以外は上昇したようなのです。

下落した2回は、ITバブルが崩壊した年とリーマンショックが起きた年だったそう。

対して上昇した理由は、海外旅行者の受け入れや国内観光の活性化などで消費拡大に繋がったことと、盛り上がりに便乗して株を買ったことが挙げられるようでした。

これらの事実から、基本的にはオリンピックが開催されたら株価は上がると結論付けても良いでしょう。

基本的には。

では、今年の東京オリンピック2020はどうかと言うと……予想ではなく現状をお伝えします。

まず日経平均株価ですが、下降トレンドの中にいます。

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続けて、先行指標にもなる日経225先物9月限ですが、こちらも荒い動きを繰り返しながら、下降トレンドの中にいます。

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長い上髭を付けて陽線で引いている日もあれば、長い下髭を付けて陰線で引いている日もあり、海外勢の大口投資家やアルゴリズムで動くシステムに振られているのではないかと思います。

あとは、日銀が絡んだり絡まなかったりしているのではないかと。

多くのメダル獲得で盛り上がっているので、株価も上がるのではないかという見方もありますが、そうなっていません。

海外旅行者はもちろんほぼなく、国内の消費も促進されにくい状況で、東京では新規感染者が3000名に及んでいるなどの要因が大きいようです。

チャートの形状を見ても、本当はもっと勢いよく下がりたいという雰囲気が読み取れます。下がりたい、下がらなければならないところを無理やり下支えしているようにも見えます。

日本がこのような状況の中、対して米国は主要指数で高値を更新しているところがまた何とも怖いところです。米国が天井を付けて下がり始めた瞬間、日本の株価にも大きな影響を与えるのではないかと、今のチャートを見る限りでは思います。

……と、長くなりましたが、オリンピックと株価の話(現状)でした。

(現状)を付け足しました。


オリンピックが終わってから、2021年の株価がどうなるのかに注目ですね。


■参考文献



※【オリチャレ】を何故始めたのかという理由や金・銀・銅のメダルに合わせて書く記事のルールはこちらをご覧ください。


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