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あなたの仕事は、加点式?減点式?
仕事は「加点式」で評価される場合と「減点式」で評価される場合があります。
そして、職種によって、どちらで評価されやすいのかが、大方決まっています。
「加点式」は、たとえばコンサルタントが目標以上の成果を出したり、不動産の営業がお客さんの予算内で理想以上の家を紹介したりすると、顧客から100点以上の点数を付けてもらえるものです。
「減点式」は、たとえば修理会社が修理できなかったり、飲食店で出てくるはずの料理が出てこなかったりすると、顧客から100点以下の点数をつけられてしまうものなどを指します。
「出来て当たり前」と、最初から100点満点が決まっている場合、ミスが発生するたびに減点されていくのが「減点式」です。
対顧客を例に挙げましたが、対社内での評価も同様です。
「出来て当たり前」になっている「減点式」の仕事では、自分の評価を100点以上に上げることがなかなか難しいです。
100点以上の評価をもらうためには、「出来て当たり前」を着実にこなし、限られた時間で目標以上の数をこなすなどが考えられます。他、「加点式」となるような+αの仕事にでも挑戦しない限り、100点以上を目指せません。
最初から「加点式」で評価される仕事の場合、こちらも簡単ではありませんが、量や質で期待を超え続けることが100点以上の評価に繋がります。
「減点式」の仕事は、やるべきことが決まっていて、基本的に100点のゴールへ向かっていくものですが、評価を100点以上に上げづらく、ちっちゃなミス1つで100点満点にならないことが分かります。
「全然評価が上がらない」「全然給料が上がらない」という場合、「加点式」か「減点式」かを考えてみると良いでしょう。
「加点式」の場合、頑張れば頑張るほど評価される一方、「減点式」の場合、上げ幅は限定されやすいです。
いずれにしても「加点式」となる仕事をこなしたり、「減点式」の仕事に+αで「加点式」の仕事をしていかなければ、100点以上の評価は得られません。
自分の仕事は、「加点式」なのか「減点式」なのかを考え、やるべきことを意識してみましょう。
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