頑張り過ぎなあなたへ

適応障害。
皆さん、何となくお耳にしたことあると思います。

私、先日適応障害と診断されました。

これってとても簡単な理屈で。
(私の主観、ね。)
皆さん、大変な仕事されてると思うんですけど。
ある一定の苦しくて辛くて厳しい、と自分が感じていて、皆さんそこは我慢なさると思うんです。
例外なく私も、してました。

私は立場上、工場の製品が予定通り生産出来るように。
また、トラブル発生時は何としても取り返す計画を立てて、その通りできるか監視する立場でした。
担当工場は2つの工場。
ひとつは別に困ったこと、あまりないけど。
もうひとつは毎日何かしら起きて、それは私にとってはとても辛いことでした。

こういったストレスって、
入ってくる問題>解決した問題
の状態だと、どんどん蓄積されます。
管理者ですから、その責任は私にあるわけで。
とは言えあくまで指示をしているだけで、自分は何も出来ないんですね。

で、これが続くと何が起きるか。
「その仕事をする時だけ」精神が不安定になり、現実から逃げたくなり、最終的に身体が拒否反応を示します。
つまり、会社に行くのが怖くなるんですね。

でも、自分が興味を持つことや、やりたいことをするには一切影響ないんです。
簡単に言うと、その原因がなければ全然問題ないんです。

鬱に近く見えるんですけど、中身は別物だと私は思っています。

しかし、そうなってしまった以上仕方ありません。
とりあえず、オーバーフローしたストレスを一旦逃がすために、長期休暇を取る事になりました。

その間、そして復帰後は、その原因要素を取り除く作業が必要です。

今日、会社と相談の上、復帰するためにしたいことを相談し、部署異動でまずは自分の現場把握能力を高めることになりました。

これ、今適応障害に悩まれる方皆さんに共通だと思います。
休んだからと言って、同じことをそのままやってたら、また壊れます。

鬱と併発してる方にはこの方法は向かないですけど、そうでない方は、まずは「自分の弱み、足りないところ」をじっくり分析した方がいいのかな?と思います。

自画自賛ではないですが、私はどこか真面目過ぎて、全てを受け止めてしまいます。
それはなぜかと言えば、まだまだ知識が足りなくて、融通が効かないから。
そこを闘牛士のようにヒラリと交わして、でも牛とは対峙する。
その姿勢が必要なんだと思います。

いずれにしても、真面目に考えれば考えるほど苦しくなるのは間違いないと思います。
適当にしている人は、こうならないですよ、きっと。

…でも、これはほんとに不思議。
仲間とちょっと小難しいことをする分には、全くストレスにならないんです。

結局、自分がやりたいことをしている分には、どんな困難も関係ないんですよね。

楽な仕事はないです。間違いなく。

でも、その中に価値を見出して楽しめることがあれば、そっちにシフトするのは全然アリだと思います。

私も楽しむための術として、復帰後の新たな提案をして、今日から休むことにしました。
でも、休んでるからと言っても、興味あることは続けるし、休むからって籠ることもしません。
こもってしまったら、いよいよ外に出れなくなります。

朝起きて「あ、今日やだな」が1週間続いたらもう怪しいと思いますし、休みが寝てばかりだったらそれも怪しいです。

変に頑張り過ぎないでください。
休む勇気をもって、休んでる間は夢中になれる何かを見つけて下さい。

それこそが、社会貢献だと思います。
立ち止まる勇気、皆さんにも是非もって欲しいと思う今日この頃です。

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