投資家とは、経験を重ねるにつれてより思慮深くなっていくものだと思います。
そういった意味においては、ここ2,3年で株投資を始められた方は非常にラッキーだったと言えるかもしれません。
なぜならば、コロナショックという数十年に一度の大暴落を早いうちに経験することができたからです。
とはいえ、ラッキーなどと表現するのは不謹慎であるといえるほどの暴落であったことは確かなので、もう株投資はコリゴリだ、となってしまった方たちもいらっしゃることでしょう。
そのような方たちも、コツコツと余力を養い、今回の経験を糧としてまた市場に参加されることを切に願っています。
そして、何とか今回のショックを切り抜け、市場から退場せずに済んだ方たちも、今回の経験をより強靭なポートフォリオを構築することに生かし、暴落への耐性をレベルアップさせることができれば素晴らしいと思います。
コロナ禍は本当に我々人類を痛めつけましたが、その出口は日に日に、明らかにクリアになりつつあります。
コロナ禍という霧が晴れ、澄み渡った景色が眼前に広がるのはもうすぐです。
これから株投資を始めるみなさんは、そのような景色に希望を抱きながら船出してゆくことでしょう。
その船出の僅かばかりの助けを拙著が担うことができれば、これほど嬉しいことはありません。
*拙著『ビビリ投資家が考えた、買ったら永遠に売らない株投資法』(ぱる出版)は全国の書店、またはAmazon、楽天ブックス等のオンラインストアにて好評発売中です。株式投資に関する書籍はたくさんありすぎてどれを読んだらよいのかわからない、という方は、まず拙著をお読みくださればと思います。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします✨