【振り返り】5月23日のカープ戦について

おはようございます。
昨日は疲れましたが、勝てて良かったです。

いろんなことが重なり、僕にとっては忘れられない試合の1つになったと思います。
チームの連敗、先週の悔しいピッチングもそうですが、なんと言っても、昨日は母の誕生日だったからです。

先々週の長良川、先週の豊橋と地方球場にも足を運んでくれた母。
母の心のなかにも「いつまで息子の投げる姿を観れるかわからない」という思いがあるのかもしれません。
親となった僕にも少しだけわかるような気がします。

そんななか、先週の試合でイライラしてしまって力を発揮できなかった自分にもどかしさと申し訳なさを感じてました。
なので、昨日の試合では「この試合が最後でも納得できるメンタルでいこう」と決めてました。

勝ちをプレゼントできたのは嬉しいです。
が、勝ちたいという気持ちは1つ外に置いていたと思います。

努力が必ず報われるわけじゃないし、勝ちたいと強く思ったから必ず勝てるわけでもない。
むしろ開き直って、割り切って、「もういいや」と何かを捨てたときに良い結果が転がり込んでくることも結構あります。
昨日はそんな感じでした。

練習中、ワクさんとの会話のなかで「俺みたいにテキトーにやったら？」って言葉が妙に印象づいてました。
僕から見てワクさんはテキトーには見えませんでした。練習もトレーニングもしっかりされるし、キャッチボールの意識の高さはホントすごいと思います。

「そんなワクさんにもテキトーな面があるのか…？」
ワクさんのテキトーな面を探してマネしてみようと思いました。
テキトーって、「真面目じゃない」みたいなイメージもあって、サボってるって印象をもつ人もいます。
でもカチッと何かを決めて「こうしなきゃいけない」って思い込みをもってるときに、「別にそうじゃなくても良いんじゃないの？」と余裕を持たせてくれるのもテキトー思考の1つかもしれないなって気付きました。

今年、自分のなかで増えた言葉があります。
「なんでもいい」です。

「アウトならなんでもいい」「ストライクならなんでもいい」「動きが良くなるならなんでもいい」…

結果が出なかったりすると「しちゃダメだ」の禁止思考に入ってしまいがちなので、視野を広げられるように、冷静でいられるように心掛けます。

一昨年の5月23日にも登板がありました。
ヒーローインタビューで「母の誕生日なんで」みたいなことを言ったらしいです。

改めてその試合のnoteを読み直すと、メンタル的に今と似てる部分があっておもしろいです。

昨日の林くんの特大ホームランのあと、怖いほど冷静だった自分がいました。
「抜けたスライダーをあんなキレイにホームランにするんだから、今日真っ直ぐ結構いってるんじゃね？」
もったいない1球だったとは思いますが、なぜか「ストレートならいけるかも」って考えが浮かんだ瞬間でもありました。
それがたまたま当たったんだと思います。たまたまです。

次に向けて、また良いメンタルで1週間過ごせるよう、昨日の試合はここで終わりにします。割り切ります。
1日1日、充実感を求めて。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
いつも似たような内容になるので「もっとこんなこと教えてよ」ってことがあったらコメントかスタエフのレターで教えてください。

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