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Photo by
shunsukesatake
いつかは描く…の呪縛から解放されて
日本画の画材を手放し数ヶ月
無意識のプレッシャーから解放
今まではスケッチをする=日本画の草稿にしなければと無意識にプレッシャーが働いてたようで、スケッチからも気づくと離れていた日々。
日本画の画材を手放してから、ポツポツと家の猫をスケッチする機会が増えてきた。
気が向いた時にすぐに描けるように、スケッチブックはすぐ取り出せる棚へ。画材は主にボールペン。その他マッキーや筆ペン、マーカーなど手軽な物で短時間のクロッキー。
パッと見てかわいい!と思ったら描く。ただ、好きに描くだけ。上手く、きっちり描こうではなく、面白いポーズ、表情の瞬間を好きに描く。
作品にしなければ…の思考を捨てた
仕事柄、どうしても「(作品展に出品する)作品を仕上げさせる」ことが必要。一つの作品を作り上げていく大変さはあるものの、過程での成長やそれを作り終えた後の達成感は分かっている。
ただ、プライベートで今の自分にそれは必要?と聞かれるとそうではない。公募展に出すわけでも、個展を開くわけでもない。今は、シンプルに描いたり作ったりすることを楽しむだけでいい。
何のために描いたり作ったりするのか
私の中での創作活動の一番の目的は、自己表現(アウトプットの作業)。楽しいもしんどいも描いて表現する。そのことをここ数十年間、分かっていたはずなのに蓋をしていた。
今の仕事についた根幹の「美術を楽しむ心を育てたい」も日々の忙しさに追われボロッと抜け落ちていた。
今後やりたいこと
昔から鉛筆でリアルに描くアレを実は一度やってみたい。受験のデッサンではなく、好きな時間にじっくりコツコツ。大学時代、ゼミで写真を見て描く行為はNGだったけど、今は別にその縛りもない。
あと、プレバトでやっている色鉛筆画にも挑戦したい。
しばらく、ゆるーく楽しく描きつつ、思考の整理も始めるぞー。