潰瘍性大腸炎で入院4日目「頭痛が痛い!」
朝4時過ぎに頭痛で目覚める。あんまり痛いので、もらっていたカロナール(解熱鎮痛剤)を1錠飲むけど治まる気配がない。飲んでから1時間ほどしても痛いので看護師さんに「やっぱりまだ痛いです」と言ったら主治医に確認をしてくれた。「カロナール、もう1錠飲んでみて」とのことだったので飲んでみたところ、少しずつ和らいできて、さらに1時間経った頃にはだいぶ楽になり始めた。
私はわりと頭痛になりやすくて、特に、天気・気候などに影響を受けて頭痛を起こす。外出の際には解熱鎮痛薬のロキソニンを常に携帯していた。ロキソニンの添付文書に、潰瘍性大腸炎の人が服用する時は医師に相談する旨が書かれていることは知っていたし、実際医師に相談して処方してもらっていたから、まあいいかなあと思っていたのだけど、さすがに入院に際し入院先の主治医からは、今はロキソニンは飲まないでくださいと言われた。
頭痛から解放されて廊下を歩いていると、朝方対応してくれた看護師さんが声をかけてくれた。痛みがなくなったこと、対応してくれたお礼を伝えると、「水分不足でも頭が痛くなったりするんですよ~。水分も摂ってみてくださいね」と言ってくれた。そうだ!絶食中だから点滴してお茶飲んではいても水分足りてないのかもしれない!と思って、これ以降極力こまめに水分を摂ることにした。
今思えば前日からステロイド投与が始まったから、その影響もあったのかもしれない。
午前中、夫と1時間くらい電話で話す。新型コロナの対策のため、面会が禁止となっているので会えないのだけど、連絡はとりあっていたから寂しくて仕方ないという感覚はなかった。けれど、それでも声を聞くと、嬉しさと共に会えない寂しさを感じた。お互いの状況報告や他愛のない話などをして、電話を切る頃には夫と話せたことで安心できて、少し元気も出た。
この日は日曜日で、外来もないし、検査もないし、出勤の職員さんもいつもより少ない。一方、退院していく人は多くて、患者の数が少し減る。週の中で一番静かな曜日だ。
看護師さんが巡回してくる度に「今日はお通じ何回ありましたか?」と聞かれるので、この日から記録をとりはじめた。(回数多いと覚えてられないので)
【入院4日目】
・絶食4日目
・ステロイド50mg 点滴投与 2日目
・排便回数:6回(うち血便3回)
・この日あたりからそんなに発熱しなくなった
*注意* 入院中のことを思い出しながら記事を書いております
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