拾った石の洗浄ステップ(本medeのネタ帳)
本、完成しました!👏
オンラインストアから購入いただけます。
https://darmatsu.official.ec/
12月上旬に茨城県の日立海岸で拾ってきた石は、流水のなか歯ブラシでゴシゴシしただけでした。
今回の石たちは、ishimedelium to you とい うことで、申し込んでくれた方々へ贈るため、自分だけのための石よりもきれいにしてあげたい気持ちがありました。
とくに、白い石英で部分的に茶色くなっている石は、「汚い石」と思われたら嫌だなあと思いました。
世の中の石拾いしている人はどう洗浄しているのかな?と思い、インターネットの世界に問うてみました。
参考にしたのはこの方の記事です。
ステップ抜粋
STEP1 たわしや歯ブラシで泥を落とす
STEP2 先の尖った道具で、すき間の汚れをかき出す
STEP3 塩素系漂白剤に浸す
STEP4 水に2日間浸す
STEP5 還元剤に浸してサビ汚れを落とす
STEP6 水に2日間浸す
上記を参考にして、こんなふうに洗浄を進めました。
行き当たりばったりですけど!やり始めたら、もっときれいにって気持ちが湧いて、想定していなかったところまでいっちゃいました。
ishimedelium to you 的・石洗いステップ
STEP1 一晩水に浸ける
なんとなく水でふやかしておけば、汚れが落ちやすくなりそう
STEP2 流水のなかで歯ブラシでゴシゴシ磨く
なんで実家って使ってない歯ブラシの宝庫なんでしょうね。
「ホテルの歯ブラシとかある?」って聞いたら、すぐ出てきました。
と、このような経緯で入手した未使用の歯ブラシでゴシゴシしました。
STEP3 ブリーチに12時間浸ける
適当だけど、3倍希釈くらいの液体につけました。
海岸で拾った時よりも、汚れが取れてマーブル感がました石もありました。これはこれできれい!
茶色いのは取れませんでした。
STEP4 48時間水に浸けて塩素を抜く
臭いがあるので水を何度も入れ替えながら塩素が抜けるのを待ちました。
STEP5 歯石取りで石に挟まっている小さなかけらを取る
参考サイトではSTEP2で登場していた「先の尖った道具」。
やっと百均で見つかったので、このタイミングで気になる小さい石を掻き出しました。
正直、気にしてなかったのでやらなくてもよかったけど、石をよ〜く見ると小さい石があって、それを取ってくのは気持ちよかったです。
歯石取りで取れるのはカケラであって、こびりついたような汚れは取れないな〜ってこともわかりました。
あんまり石を擦ると、擦る時の音が耳に痛くて辛いです。
わたしの耳が苦手な音でした。
だから掻き出すくらいの使い方がいいです。
石の半数はここで引き上げました。
もっときれいにしたいなって思う石は、この以降のSTEPへ突入。
STEP6 トイレ用洗剤に浸けて茶色のサビを落とす(落とそうとする)
トイレ用洗剤でこすらずに汚れが落ちるというふれ込みのものを購入。
トイレ掃除と同じく3分ほどつけました。
もっとつけてもよかったかもしれないです。
なかなか強力な洗剤のようで、指でかき混ぜたのですぐに手を洗ったんですれど、ぬめりがなかなか取れませんでした。
手を洗いすぎてガサガサに。ハンドクリームを塗りたくりました。
効果があったかというとあったと思う!
気になっていた茶色を取り切ることはできなかったけれど、薄くなった気がしました。
STEP7 48時間水に浸けて洗剤的なものを抜く
最後の仕上げ的に。洗剤そのものや洗剤の臭いが残らないように、水を入れ替えながら、2晩を過ごしました。
洗浄完了!
6〜7日間かかりました。
自分のための石拾いだけだったらここまでしませんでしたね〜。
ほんとあそびが学びになっていることをひしひしと感じました。
サイトとか調べちゃいましたもんね。笑
今度は、STEP6でサンポールを試してみたいと思いました。
でもそこまで神経質になるの、どうなの?とも思うけど、トライしてみても良いかなぁと。
やってみたい石があれば、その時もやりたいと思ったら〜ですね。