#324 笑える革命の起こし方
最近、目から鱗が落ちるような読書体験をしました。
読んだ本は「笑える革命/小国史朗」。
以前、「利他・ケア・傷の倫理学/近内悠太」の出版イベントに参加した際のレポートを書きました。
著者は、その出版イベントで、近内先生の対談相手を務めていた方になります。
小国史朗さんの実践
小国さんの実践は、巻き込まれたくなるような仕掛けがふんだんに取り入れられています。
“DeleteC”キャンペーン
がん(Cancer)をなくそうというカジュアルソーシャルアクション。
日常にあるCを消すことが、がん治療のための寄付活動につながるキャンペーンです。
サントリーが協力したことで一気にバズりました。
Beサポーターズ!
https://www.suntory-kenko.com/contents/enjoy/besupporters/
普段支えられている人が、支える人へ。
高齢者施設の利用者さんが、
地元のサッカークラブを全力で応援するプロジェクト。
ルールを知らないのに全力で応援したり。
クラブに加入した外国人選手のファンになり、外国語を覚えたり。
そこにあるワクワクが、あー本当に良い空間なんだなって思わされます。。
レインボー風呂ジェクト
レインボー風呂には3種類あります。
「見た目」の湯
「戸籍」の湯
「自己申告」の湯
誰もが自ら選んで入浴することができます。
そこに入ったら裸の付き合い。
好きなことを好きなだけ。見知らぬ人との会話に花が咲きます。
気がついたら、そこに巻き込まれている
トークイベントで、小国さんは企画をする際意識していることがあると仰っていました。
1つは、動詞を用意すること。
⚫︎⚫︎しよう!
があると、一緒にやりたくなりますよね。
もう1つは、笑いをつくること。
ドリフが大好きだったという小国さん。
その影響を多分に受けていると仰っていました。
気がついたらそこに巻き込まれている、というのがとても良い企画だと仰っていました。
小国さんの実践で一番好きなのは注文を間違える料理店なのですが、、、
だいぶ書きすぎました。
というか読書レビューにしようと思ったのに本にほぼ触れていない笑
続きはまた、気が向いたら書こうと思います笑笑
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