#12 第4回ペイフォワードカフェを振り返って。
ふくソラボの一條です!
9月20日に第4回ペイフォワードカフェを実施しました。
大変盛会のうちに終えることができました。
今回は、キッチンカーと共に市内各地を巡る“デリバリー”カフェ。
前回以上に、より多くの人々にやさしさの輪を届けることができたんじゃないかなと思います。

福島市の市長にもお越しいただきました。
ペイフォワードカフェのHPは、市の補助金事業に採択され、拡充を図っているところです。今回、木幡市長にもペイフォワードカフェを認知いただけてよかったなと思います。

今回の開催にあたっては、多くの人々の協力を仰ぎました。
停留場所、提供メニュー、当日ボランティア...
いずれも、皆さまに快諾いただき、実現に至りました。
本当に感謝しかありません。
ペイフォワードカフェの取り組みには明確なビジョンとコンセプトがあります。
ビジョン
『やさしさが溢れる場所から やさしさに溢れたまちへ』
コンセプト
『ほんのちょっと 誰かをおもう キモチつながり 巡る場所』
ペイフォワードカフェは、コンセプトに忠実な場所づくりを目指しています。
その場所を「やさしさが溢れる場所」とし、この取り組みが大きくなることではなく、まち全体にやさしさが広がることをビジョンに掲げています。
コミュニティづくりにおいて、ビジョン・コンセプトを策定することは本当に重要なことです。
常に原点に立ち返ることができるからです。
今回のペイフォワードカフェ、イベントとしては大成功ですが、今後の課題も表出しました。
それは、自分も含めメンバーが疲弊してしまったこと。
コンセプトの冒頭にある「ほんのちょっと」は、自分たちにとっても大切にしたい部分です。
それぞれが本職がある中で行う活動です。
メンバーの心を消耗しながら取り組む活動ではない。
コップから溢れた分でやる。
心にゆとりのある状態でないと、純粋に人にギブすることはできないのではないか。
そうした確固たる考えに基づいて、僕はペイフォワードカフェを始めた筈でした。
今開催はその点、うまくバランスがとれなかったと反省しています。
「ほんのちょっと」で行うこと。今後の課題です。
一方で、必死になって、情熱傾けて実行したからこそ感じることのできたこともありました。

かけがえのない仲間たち。
本当に素敵な仲間に恵まれたなあと、心からそう思えました。
今後も細く長く、この日集った仲間たちと共に活動に取り組めたらなと、そう思いました。

当日遊びに来てくださった皆さま、ありがとうございました!!
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