#314 宗教アレルギーを克服したノンクリスチャンの礼拝記〜後編〜
前回の続きです。
献金?お布施?
その後は献金タイム。
お布施と献金の違いってなんだろう?と思ったので生成AIに聞いてみました。
ちなみにぼくは献金しませんでした。
というか、献金のタイミングがありませんでした。
友人から「出さなくて大丈夫」と言われたのと、教会員が一人ひとり回って献金を受け取りに行くのですが、ぼくの前には来なかったからです。
とはいえ、みなさんが出しているところを見て、あ、出さないと..という気持ちにはなりました。
そういう気持ちになるのを見越してなのでしょうか、自分の前には来なかったのかもしれません。(考えすぎかな笑)
友人曰く、全ては神様から与えられているものという前提なので、感謝と信頼の証として一部を献金という形でお返しするという考え方の人が多いとのことです。
思いやり溢れるコミュニティ
一通りの休日礼拝の流れが終わり、最後は
・新しく教会に来た人の紹介
・病気・怪我に見舞われている教会員へお祈り
・今後の教会イベントの紹介
といった流れで司会の方がお話され、終了しました。
全て終えて、感じたこととして
教会そのものがコミュニティなのだな
ということ。
友人曰く、
ある程度の流れは決まっているものの、
教会によってカラーが異なるとのこと。
別の教会に行っていた時期もあるが、自分には合わなくて今の教会に行っている
と言ってました。
教会の中にも合う合わないがあるっていうのがあるみたいです。
一括りに「教会」と捉えないほうがいいかもと思いました。
ぼくが行った教会は、あたたかさを感じる場所でした。
終えた後は、「あたたかいな〜」とシンプルに感じました。
終わりに
ここまで書いておいてアレですが、
正直、前述の熱狂的な宗教イベントはぼくにとってある種のトラウマです。
そのため、礼拝に参加することに対する不安はなかったかと言われたら嘘になります。
今回行こうと思ったのは、
心に余裕があったというのと、好奇心が強かったということ。
また、信頼する友人がいたから。
今回を機に、洗礼を受けよう!という気になったわけではありません。
ぼくは今後もノンクリスチャンです。
とはいえ、教会は、誰にでも開かれているコミュニティなので、行こうと思えば行ける場所なんだな、と思えました。
ということで、
教会に縁もゆかりもない人でも読んでもらえるようつらつらと綴ってみました。
文化庁の調査によると、全国の教会数は7119とのこと(2016年時点)。多くないですか?!
実は身近な教会。
何かの参考になれば幸いです!