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【イベントレポ】六本木アートナイト「アートにエールを!広場」公園でライブペイント



六本木アートナイト「アートにエールを!広場」ライブペイントと展示、無事に終了しました。
ご来場や応援してくださった皆さま、関係者の皆さま、本当にありがとうございリス!
どういう経緯でライブペイント出演に至ったのか?経緯は先日の記事に。

今回は、実際のイベントの様子のレポートです。
会期は9/17(土)から9/19(日・祝)の3日間。そのうち、最終日は絵の展示をする日と決まっており、2日間以内に制作するスケジュールです。
2日のうち、必ず制作する日時が作家ごとに割り当てられており、私は9/18(日)の10時から13時がその時間でした。

当初は、日曜日に朝から行けば、遅くとも夕方には描き終わりそうと考えていました。イベント告知をするにも、「日曜日はだいたいいますよ」という方が分かりやすいかと。

ところが、今年の9月は台風が多くて。日曜日には荒れるが、土曜は天気がもつという予報でした。
元々、土曜も、アートナイトのキックオフイベント=開会式があるので、夕方から六本木にいく予定はあったので、早めに行けば制作できるのでは?と気がつきました。日曜が雨ならば、絵の具の乾きが遅い筈なので、下地のジェッソ位は塗っておこうかと。

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会場の六本木西公園に着いたら、土曜担当の作家さんは勿論、天候を危惧して日曜担当でも来ている方が多く、賑わっていました。

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公園にお散歩に来た風なご家族連れが多数。ちょうど、午後から人が増えたそうです。皆さん、興味深そうにライブペインティングを見ています。
せっかくなので、最初、下地として薄い色を画面全体に塗る予定でしたが、それだと地味な作業なので、いきなり描き始めました。

いきなり、と言っても、自分の場合はラフスケッチありです。笑。ラフスケッチはiPadで描き、紙にプリントして持参。

大きな絵は、構図のバランスが取りにくいので、上下左右の中央をメジャーで測り、目印の糸を張ってから描き始めました。

絵を描くのはターポリンという、ポリエステルの布を合成樹脂で挟んだ、屋外テントや横断幕に使われる素材です。キャンバスよりもツルツルしています。

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他のライブペインティング作家さんに後で訊いたら、「その場で考えて描きました」という人もいて。その場、の方かライブ感があってカッコイイ気もしつつ、自分は準備したいタイプです。
描いていると、シルエット状態でも、分かりやすいモチーフなので「リスだ!」「可愛い!」といろんな方に言っていただけました。

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最初は、かなりざっくりしています。下塗りの代わりなので。

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形を取りつつ、徐々に書き込んでいきます。明日もあるので、途中まででOK、細かい書き込みは本番の日曜に、というつもりでした。

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フィギュアとだとサイズ感が分かりにくいので、大きさが分かる写真を。
画面は170cm角位なので身長160cmならば全体に手が届きやすいかと思いきや、地面から少し高さのある固定方法だったので、翌日は踏み台を持参しました。

こちらの写真含め、記事中のいくつかの写真(リスフィギュアが写っていないもの)は、イベント公式担当者様の撮影です。
(C)六本木アートナイト実行委員会 様、ありがとうございリス!

.....描いてる途中、通りすがりの方から「お菓子のパッケージの人ですか?」と尋ねられました。
私もイベント「りすカフェ」でお菓子のパッケージ等担当していますが、この場合の「お菓子」は直営店のほかデパ地下等でも販売されており、世間的にメジャーな「西光亭」さんのクッキー箱の絵のことだと、一瞬で察しました。
(理由:過去に何回か間違えられているので。絵は似てないのですが「シマリス」という共通点が。)西光亭の絵は「藤岡ちさ」さんという方です。

公園でライブペインティングしたのは初めてですが、とても楽しかったです。

商業施設内でライブペインティングしたり、屋内のイベント会場で、動物似顔絵を描いたことは、割とあるのですが。
屋外の開放感と、見てくださるのが、たまたま通りかかったような方も多いのも、新鮮で面白く感じました。
また機会があれば、様々な場所でリスの絵をライブペイントしたいです。

ここの壁にリスを絵を描いていいですよとか、イベントでライブペイントできる人を募集している等ありましたら、ぜひお声がけくださいませ。リス以外の動物でもいいですが、リスならば俄然張り切って描くと思います!

*土曜日は少し暑かっただけで、ライブペイントには最高とも言える環境だったのですが、日曜は台風の影響をモロに受けてしまい、大変なことになりました。
その様子も、また改めて書ければと思います。


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