短所を長所に変えるやり方と具体例
短所は長所である。
短所と長所は紙一重。
こんな言葉を聞いたことはないだろうか。
実際のところ、短所は長所と言われても、その短所のおかげで苦労する人生を送った人の中には、理解に苦しむ人もいるだろう。
だがあなたが短所と思っている所も、「考え方を変えれば」長所になるのだ。
そしてこのnoteは、あなたの根本の考えを「そっと手を差し伸べるように」優しく変えていくことが出来るので、安心した気持ちで文章を読み進めることが可能である。
このnoteはこんな人におすすめ
✅短所に苦しめられている
✅自分の短所に目がいってしまう
✅短所を長所に変えるやり方を知りたい
✅弱点を克服したい
このnoteを読み終わった後、あなたはきっと自分の弱みが「強み」になっていることに気がつくことだろう。
そして、このnoteはかなり再現性が高いので、読み終わった後にすぐ実践出来ることも魅力の一つだ。
だからこそ、あなたの中の気づきや心の変化に目を向けながら、焦らず、ゆっくりと読み進めて欲しい。
また、このnoteの面白いところは「いつもとは違う作り方をしている」という点である。
どのように作ったかというと、とあるツイートで、みんなの短所を募集し、それぞれ書いてもらい、それをこのnoteで記した。
書いてくれた全員分の短所を長所に変えるためにこのnoteが生まれている。
つまり、短所を書いてくれたあなたがいなければこのnoteは生まれていない。だから、短所を書いてくれたあなたが、このnoteを作ったといっても過言ではない。
僕はそれをまとめただけに過ぎないのだから。いわば僕とあなたとの共作になる。
◇◆募集したツイートはこちら◇◆
そして、みんなが書いてくれた短所を長所に変えて、簡単に見れる一覧として、このnoteの第2章に残しておく。
本来、短所をさらけ出すのはかなり勇気がいることだ。だからこそ、それが出来ているあなたは強い人であり、短所を自覚できている為、今後伸び代しかない。
最初に抽象的に説明をして、そのあとに分かりやすい具体例を出したので、
あなたの脳みそにすぅーっと染み込んで、あなたの脳の引き出しからいつでも取り出せるようになっていくことだろう。
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(感想を書いてくれた皆さま、本当にありがとうございます。)
もしあなたが、自分の短所に目がいき、自己肯定感が下がりそうになっても、このnoteをいつでも見れるようにしておけば、あなたが短所に悩むこともなくなるはずだ。
それでは早速、本文に入ろう。
◆【第1章】物事の捉え方を変える方法「リフレーミング」をしよう
結論から言うと、リフレーミングができれば短所は短所ではなくなる。
そこでまず、リフレーミングという言葉を初めて聞くという方に、それがどのようなものなのかを簡単にお伝えしていこう。
✔️リフレーミングとは
✅この章のタイトルにもあるように「物事の捉え方を変える方法」である。
✅心理学用語であり、自分の目で見ているフレームを変えて、前向きな捉え方に変更すること。
✅短所を長所に変えることが出来る。
✅学べば、困ったときや落ち込んだときに使えるスキルになる。
✅上級者になれば、人に対しても使えるようになる。(後述します)
リフレーミングの具体的な例をあげるなら、
だれかの短所が「怒りっぽい」だとする。それをリフレーミングすると「情熱的」になる。
例えば、あなたが第三者の紹介を受けることになったとしよう。そこで、「○○さんは怒りっぽい人だよ」と言われるより、「○○さんは情熱的な人だよ」と言われた方が最初のイメージは全然違うものになるのは容易に想像がつくだろう。
このように、リフレーミングというのは、使えれば人の印象すらも操作できてしまうのだ。
それをまずは、あなた自分に対して使ってあげるだけでいい。
そして、この世界にはこんな名言がある。
「自分に対して影響を与えられない人は、人に対して影響を与えることは出来ない」
この言葉にもあるように、自分に対して活用出来るようになって初めて、人に対して活用出来るようになる。
僕がこの章の最初のリフレーミングの説明で、「上級者になれば人に対しても出来る」といった理由はここにある。
だからこそ、まずはあなた自身に影響を与えていこうではないか。
そうすれば自然に、あなたはリフレーミング上級者への階段を登ることになる。
いきなりこのように言われても、難しく聞こえる人も、もしかしたらいるかもしれない。
だがこれはめちゃくちゃ簡単で、だからこそ、冒頭でもお話ししたように再現性が高いのだ。あなたがこの立派なスキルを身につけて、人生を、自分の土俵の上で過ごせるようになれたなら、嬉しく思う。
◆【第2章】リフレーミングを使って見つける、あなたの長所(一覧)
この章ではいよいよ、冒頭でお話しした、ツイートで募集し書いてくれた人の短所を長所に変えていく。
10人いれば、10通りの意見があるように、今回も人によってタイプの違うものばかりなので、あなた以外の意見もかなり参考になるはずだ。
そして読み進めていくうちに、あなたは自然とワクワクしていくことだろう。
それでは行ってみよう。
念のために言っておくと、左側が短所で、→はリフレーミングをするという意味で、右側は変換した長所である。
まとめた一覧はこちら。
✅人付き合いが苦手→自分との内部対話が得意。
✅人に頼るのが苦手で、なんでも1人でやろうとする→責任感が強い。
✅飽き性→切り替えが早い。
✅諦め癖→潔い。
✅虚言癖→ユーモア性に溢れてる。人の脳内でイメージをさせるのが上手。常に場が面白くなるように考えている。
✅顔に出る→表情が豊か。いい意味で正直者。
✅短気→感情に素直であり、情熱的であり、存在感がある。
✅共感力の欠如→自分軸を持っている。
✅言葉遣いが悪い→常に本音と向き合っている。持ってる本音を隠さずにさらけ出すことが出来る。
✅気分屋→気分に正直。他人の気分に流されない。
✅自己中→自分のことを大切にしている(前の章でお話しした、自分に対してのいい影響を与えられてる証拠)
✅計画性がない→勢いがある。無計画でも突き進める力がある。失敗を恐れない。
✅根拠のない自信がありすぎる→自分を絶対的に信頼してる証。
✅心配性→計画性がある。準備万端で物事に臨むことが出来る。周りへの配慮が出来る。優しい。
✅約束の時間があると、身動きが取れなくなる→時間を必ず守るという心の表れ。約束のことを第一優先で考えることが出来る。
✅音に過敏→聴覚が優れている。周りが気づかないような人の心の声も聞くことが出来る。
✅すぐヤキモチを妬く→大事な人を想う気持ちが他の人より優れている。
✅すぐヘコむ→心が綺麗なガラスで出来ている。良い意味で人の気持ちや感情を吸収する能力が優れている。
✅話がやたら長くなる→脳の引き出しが多い証拠。記憶力がいい。
✅お腹が空くと、機嫌が悪くなる→心と体が正直に繋がっている証拠。
✅映画とかドラマとかを見ると、入り込みすぎて感情がおかしくなったりする→感受性が豊か。好きなものに対しての集中力をしっかり発揮できている証拠。
✅ファッションセンスがない→何を着ても似合うから、センスが必要ない証拠。
✅ノリツッコミが出来ない→物事を合理的に考えられる。
✅普通にしていても、ボケていると言われる→人を笑顔にするために生まれてきた人の特権。愛される。
✅優しい→究極の博愛者
✅常に相手に嫌われてないかビクビクし、一挙手一投足に気を遣ってしまう→人の感情の変化にいち早く気付ける。
✅なかなか物事を始められない→注意深い。慎重。
✅集中力がない→色んなことに意識を向けられる証拠。好奇心旺盛。
✅物覚えが悪い→新しい情報の代謝がいい。脳内が常にクリーンである。
✅忍耐力がない→変に我慢をすることがないため、余った時間を有効活用できる。
✅長時間椅子に座って作業ができない→長時間座っていると病気になりやすい。だから無意識に身体が警告してくれてる証拠。
✅人と話をするのが苦手→自分の世界でストーリーを作るのが得意。
✅同じことを繰り返してると退屈になる→複数のことに取り組むことで、自分が楽しい時間を過ごせる。マルチタスクの思考回路が出来てる。
✅うっかりミスが多い→完璧主義より完了主義が出来ている証拠。
✅継続できない→これに気づいてる時点で、常に継続できる「何か」を、無意識のうちに探すことが出来ている。
✅大勢の枠に入れない→人に流されない、自分の強い軸を持ってる証拠。
✅頭で分かってても、人と比べて劣等感を生む→他人のいいところを見つける能力が高く、自分の足りないものに気づけてる証拠。誰も知らないうちに成長できるタイプ。
✅メンヘラ気質→人想いの傾向。自分のためと見せかけて、無意識に他人のために役に立ちたいと思っている証拠。この感情を飼いならすことが出来たら、さらに人に好かれるようになる。
✅時間にルーズ→おおらか。時間にとらわれない、自分の中の時計で進むことが出来る。
✅感情的になりやすい→感情表現が豊かで、心の声を押さえ付けずに解放している証拠。
✅逃避がち→逃げる勇気がある。
✅未だに自分のことが自分でよく分からない→これから気付きを得れるチャンスでしかない。つまり伸び代大。
✅クヨクヨしやすい→ネガティブに心を向けられてる証拠。ネガティブを知るからこそポジティブになれる。
✅そそっかしい→頭の回転が早く、頭のイメージに体を追いつかせようとしてる証拠。
いかがだっただろうか。
あなたの短所が無事、長所になっていたら嬉しく思う。
そして「短所は長所に変えられる」と気づいた今、あなたは人生における無敵の武器を手に入れたと言っても、過言ではない。
◆無敵の武器を手に入れたあなたに
このように、リフレーミングをすることで、あなた自身が短所と思ってるものは、あなたの立派な武器であることが分かってもらえたはずだ。
そして、短所があなたの長所という武器になった今、その武器を活かして人生を好転させるのは簡単であるだろう。
そのくらいに考え方や捉え方というのは、人生に大きな意味をもたらす。
是非ともリフレーミングの可能性に気付いて、自分にも影響を与え、そして他人にもいい影響を与えていって欲しい。
◆おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
本来リフレーミングは、何か一つだけでも捉え方を変えることが出来たら、それだけでもすごいことです。
それをあなた自身が、ありとあらゆる事象のリフレーミングを出来るようになると考えるだけで、ワクワクが止まりません。
あなたの人生を変えるきっかけを一つでも提供できたのなら、僕は嬉しいです。
まずはあなたがあなた自身にいい影響を与えられることを、心より願っています。