![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46596648/rectangle_large_type_2_545cae01ac97f78c562d3f43ed347c04.jpg?width=1200)
発信者情報開示請求ビジネスに新展開
発信者情報開示請求ビジネス絡みの話題についてnoteで紹介してきました。しばらく新規の発信をしていない間に新展開がありました。発信者情報開示請求の濫訴問題に関心を持つ者として、見逃せない展開が起きていました。
福永活也弁護士、開示請求案件の新規相談受付終了
2021年2月22日(月)に福永弁護士が開示請求案件の新規受付を終了するとツイート。ネット上の誹謗中傷を無くすと公言していましたが誹謗中傷は無くなったんでしょうか?
新規相談受付終了2日前の2021年2月20日の示談金回収金額(本人談)は650万とのこと。
福永弁護士先生の回収金額まとめ
— まりめっこ (@mrmk0120) February 20, 2021
2020/9/9→200万円
2020/12/14→500万円
2021/2/20→650万円🆕
目標の1,000万円まであと350万円です。 pic.twitter.com/txyAO7Zvgc
新規相談受付終了で福永弁護士引退かと思いきや、そんなことではなく弁護士資格を活用した新規事業をおこなう様です。
「ひとり親支援法律事務所」を立ち上げていました。
新事務所の立ち上げに際し、相応しくないツイートがあるとよくないとのことで全ツイート削除され、新規一転再出発された様ですが「全削除した意味ないじゃん!」とツッコミたくなるツイートに溢れています。
ツイートの削除も頻繁におこなっているため、なんだか不安定というか気分に斑のある人物である印象は変わらず。依頼人の意図を汲んで回収先とうまく交渉できるんでしょうか。
また、開示請求案件については新規受付終了なので、現在まで扱った案件については引き続きプロバイダに任意開示、提訴し発信者情報が開示されれば、投稿者を提訴をしていくとのこと。
福永弁護士と開示請求された人たちの争いは、まだまだ終わらない模様。。
N国立花党首の発信者情報開示請求裁判が始まる
立花党首vsプロバイダの裁判が1件始まりました。(2021.2.22)この裁判は投稿者の住所氏名等の情報を開示するようにプロバイダに求める裁判です。
立花党首は代理人をつけず、本人訴訟で進めるようです。開示された場合の名誉毀損裁判も本人訴訟でおこなうつもりかはわかりません。
立花党首自身の刑事裁判も行われています。そのあたり、どう調整していくのでしょうか。
N国立花党首twitter乗っ取られる?(2021.2.27)
上記はすでにTL上は削除されています。上記ツイートが発信され党首の逮捕されるのかと注目が集まりましたが、本人いわくツイッターが乗っ取りにあった際に何者かがツイートした偽情報とのことでした。
私のTwitter乗っ取り犯人は、
— 立花孝志【NHK受信料を支払わない方法を教える党】略称NHK党 党首 NHKをぶっ壊す! (@tachibanat) February 27, 2021
私が公職選挙法違反で警察に出頭するって内容を書き込んで、数時間後にその書き込みを犯人が削除しました。
魚拓が出回っているので、警察に、出頭ふる件ははっきりと否定させて頂きます。
現在刑事裁判中であることは間違いありませんが別件で今すぐ逮捕されることはないみたいです。不可解な事件ですね。
福永活也弁護士が都行志弁護士を提訴
【ご報告】福永活也弁護士から訴訟を起こされました。私の福永氏を名指ししてはいないツイートが、名誉棄損に該当すると主張しています。訴訟を起こされた以上、粛々と戦っていきたいと思います。もっとも、私自身は弁護士として人様の訴訟等を現在多数抱えており自分事にさける時間もありません。 pic.twitter.com/GKbbs0WtpF
— 弁護士 都 行志 (@Miyako_Koji) February 25, 2021
したがって代理人弁護士を立てる必要があり、既に3名の代理人に引き受けて頂いておりますが、これには費用がかかります。福永氏には、訴訟により相手方に大きな経済的精神的負担を感じさせ、批判的な意見を封殺する目的があると感じます。そこで、ツイッターの心ある方々にカンパをお願いさせて下さい
— 弁護士 都 行志 (@Miyako_Koji) February 25, 2021
【カンパ支援先】支援をしてもよいとお考えの方は「群馬銀行高崎栄町支店 普通 1005865 福永弁護士からの不当訴訟に対抗する会 弁護士 都行志」までお願いいたします。どうかこの戦いに力を与えてください。 pic.twitter.com/Vgn6cOP57j
— 弁護士 都 行志 (@Miyako_Koji) February 25, 2021
【決意表明】頂いたご支援の使途につきましては、代理人の先生にお支払いする費用が主になります。収支を明らかにさせて頂き、余剰があれば他の福永弁護士から訴訟をおこされた方の支援に充てたいと考えております。私自身も今後、福永弁護士から訴訟等を起こされた方々のご支援をさせて頂きます。
— 弁護士 都 行志 (@Miyako_Koji) February 25, 2021
福永弁護士が弁護士を訴えたらしいという速報が裁判ウォッチャーの山口三尊氏よりありました。当初は誰が訴えられたか不明でありましたが、ほどなくして都弁護士ご本人より上記内容にて報告がありました。
ただし、今の段階ではどのツイートが原因であるか、提訴に至る詳細な経緯、どこまでやるつもりであるか等については、語られてはいません。
なお、都弁護士の代理人は複数名おられるとのことですが、主任弁護士は中村剛弁護士です。
筆者が「発信者情報開示請求をうけたら、相談したい弁護士5選」で紹介させていただいた方です。都弁護士も今後福永弁護士に訴訟された人達の支援を表明されていらっしゃるので、筆者としても応援していきたいと思っています。
発信者情報開示請求をうけたら、相談したい弁護士5選の更新
独断と偏見で筆者が相談したいと思う弁護士を紹介していますが、一部変更いたしましたので理由も含め記録しておきます。
相談したい弁護士を藤吉修崇弁護士⇒清水陽平弁護士に変更いたしました。理由は以下ツイートに疑問を感じた為です。
お二人が友人関係であることは知っていましたが、代理人同士という関係になってもなお上記の様なやり取りを公の場で堂々と行っているのを見て、疑問を感じました。プロ意識があれば問題ないという意見もあるでしょう。そのあたりは感覚の違いもあるでしょう。
ですが、不安な気持ちを抱えて相談するのはお互いのためになりませんので、自分なら相談しないかなという考えに至りました(;´・ω・)
元々独断と偏見で自分が相談したいと思う弁護士を紹介させていただいておりましたので、自分が相談したいと思えないなら更新した方がよいと思った次第です。
なお、詳細な理由は明かされていませんがYouTuberで俳優でもある宏洋さんは、福永弁護士を批判することは控えるそうなので、宏洋さんが福永弁護士に対し懲戒請求を行った際の動画も削除いたしました。
改正プロバイダ責任制限法について
2021年2月26日(金)に改正プロバイダ責任制限法が閣議決定され、条文が公開された様です。発信者情報開示請求に関わる法律です。
では、また~(@^^)/~~~