身体は大切にしすぎると弱る

今日は
“身体は大切にしすぎると弱る”
というお話をさせていただきます。

昨日の晩、
スリッパを出して履ききました。

普段は裸足。

寒くなったから
今年はちょっと
早めから履いてしまいましたね。

そしたら
あったかくて
氣持ちんですよね。

と、
同時に
思ったことがあります。

それは
これで少し身体を弱らせるかもな
ってこと。

人間の身体って
大切にしすぎると
弱るんです。

現代人は
身体を大切にして
守りすぎちゃう傾向に
あるように思います。

もちろん
無理をして
我慢大会をしろ
ということではないです。

でも、
ちょっと寒いからといって
厚着をどんどんしていけば
寒さに対する
順応ができなくなります。

もっといえば
体温の調節機構が
うまく働かなくなる
ことも考えられます。

守る
イメージをしやすいのは、
骨折をしたときなどの
ギプスです。

きっちり
守ることで、
骨の修復を待つわけですが、
周囲の組織は
弱ります。

筋肉なんかは
特に
落ちてしまいます。

こういうのを
廃用性委縮
廃用症候群
っていいます。

私の体験でいうと
私は
お腹が弱い方なんです。

少し冷えると
すぐお腹が
痛くなってしまいます。

なんでそういう身体になったかというと、
子供の時に
腹巻をして
おなかを守りすぎて
たからなんです。

母親が
お腹を壊さないようにと
愛情的配慮で
腹巻をつけて寝るという
習慣をつけてくれたんです。

私3人兄弟なんですが、
その3人が集まって話をすると
やはりお腹弱いっていいます。

ちょっとした冷えで
お腹痛くなってしまう

口を揃えています。

ちっちゃな頃から
守り過ぎてしまった
結果ですね。

人間の身体は
大切にしすぎて
守りすぎると
弱るんです。

少しずつ氣温が
下がってきています。

もちろん
氣をつけないといけないです。

でも
必要以上に
厚着をしすぎると
身体が弱ります。

そして
冷えにより一層弱い身体に
なってしまいます。

今のこの季節から
厚着しすぎないようにしてください。

そして
日中のあったかいときには脱ぐ
朝晩の冷えるときには
少し羽織る。

そういう形で
上手に脱ぎ着をすることで
弱くなりすぎることと
身体が不調をきたしてしまうことを
防ぐことができます。

そうやって
本当の意味で
自分を大事にする。

そういう観点もあるんだなってことは
知っておいていただくと
良いと思います。

今日は
“身体は大切にしすぎると弱る”
というお話をさせていただきました。

フォローやいいね、コメントやレターも大歓迎です。

では、本日も皆さんがご自分の人生を生きられることを祈っています。

今日も、
楽イキで生きましょう。

いいなと思ったら応援しよう!