「御来楽」の原料・オクラの魅力を徹底解剖!スプーン1杯のオクラパワーで健康な毎日を
ソノリク農作物劇場イチ押しの、オクラ100%のパウダー「御来楽(おくらく)」。
今回は、御来楽の原料となっている「オクラ」について掘り下げていこうと思います。
そもそもオクラはどんな野菜?
どういった栄養価があるの?
実はすごい、“オクラの魅力”を徹底解剖してみましょう。
オクラの歴史は起源前!?日本で普及したのは○○時代から
オクラの原産地はアフリカ北東部といわれています。
ナイル川の流域でオクラの野生種と考えられる植物が見つかっており、紀元前2000年の古代エジプトでも栽培されていたというから驚きです!
日本へはおよそ江戸時代末期から明治時代に伝えられたとされ、明治6年刊行の『西洋蔬菜(そさい)栽培方法 開拓使蔵版』という書物に、「黄蜀葵(おうしょくき)」という名前の記載があり、それが最初ではないかといわれています。
海外から伝わった当時は自家栽培が主で、その独特のぬめりや青くさみが日本人に好まれなかったので、その当時は普及しなかったのだとか……。
日本でオクラが大衆野菜として広がったのは昭和時代。1960年以降に各地の農家で栽培されるようになり、やがてスーパーに並ぶ身近な野菜となったのです。
暑いところが大好きなオクラ
現在、オクラの主要な生産地はインドやアフリカが多くを占め、世界中の熱帯・亜熱帯地域で栽培されています。逆に寒さにはとても弱く、10度以下では生育できません。
日本では夏場の6〜8月が収穫の最盛期になり、オクラは今や夏野菜のひとつとして定着していますね。
オクラは収穫後、流通や保管の段階で黒い斑点症状が出ることが多く、鮮度が落ちるのが早いとってもデリケートな野菜なのです。(そのためソノリクではオクラの運送は丁寧かつスピーディに扱うことを心がけています)
買ってきたオクラで気をつけてほしいのは保存期間。冷蔵庫の野菜室でおよそ4〜5日といわれますが、徐々に表面が黒くなって小さくくぼんでしまいます。さらに放っておくと低温障害のピッキングと呼ばれる状態になってしまうので、買ったらなるべく早く使い切るのがベストです。
痛みの早いオクラをうまく活用するためにも、乾燥させて長期保存できるようにするのも一つの手ですよ。
気になるオクラの栄養価は?
オクラといえば、あの独特のネバネバ感!
ネバネバの成分のもとは、ムコ多糖とペクチンと呼ばれています。
ムコ多糖は、私たちの体に存在する細胞の表面や周りで水分(体液)を蓄えて身体中を潤してくれている物質。人間の身体は約60%の水分でできているといいますが、このムコ多糖が体内で多くの水分を蓄える役割を担っているのです。
また、体に水分をキープするだけではなく胃の粘膜を守って老廃物を運搬するといった、体にとって大切な「代謝と循環」の役割をはたしてくれています。
もう一つのネバネバ成分のペクチンは水溶性食物繊維の一種。血糖値やコレステロール値の上昇を抑えたり、腸の調子を整えて、有害物質の排泄を促す働きも備えているのだそう。
ネバネバ成分は私たちの健康維持にとってもいい役割を果たしているのです。
オクラにはビタミンやミネラルも豊富
オクラは水溶性食物繊維が豊富なだけではなく、抗酸化作用をもつβカロテン、免疫力を高めるビタミンC、ビタミンB1、B2など食物繊維以外の栄養も含まれています。
また、人体に微量しか存在しないミネラルは食物から摂ることが必要です。歯や骨を形成するカルシウムやマグネシウム、浸透圧の調整をするカリウムなど大切なミネラル分もオクラに含まれています。
オクラを食べることで、整腸作用による美容効果や便秘解消、動脈硬化や高血圧の予防による生活習慣病の予防効果が期待できるといわれています。
なんとなく、オクラを食べるとすっきりするような気がするのはそのせい?
体内の循環がよくなり、必要な水分が満たされて自然と体調が整っているのかもしれません。
善玉菌を増やして「腸」を健康に
大腸には約1000種類、約100兆個もの腸内細菌がいるって知っていますか?
腸は「第二の脳」ともいわれており、体内の約60%の免疫細胞が集まっているといわれています。
善玉菌である乳酸菌を多く含むのはヨーグルト、チーズ、納豆、乳酸菌飲料などの発酵食品。その善玉菌を腸内で増やすために餌となる食物繊維が活躍します。
食物繊維を多く含むのは、野菜や果物、海藻など。さらに善玉菌の餌にやりやすいのが水溶性食物繊維なのだそう。
そう、オクラは水溶性食物繊維が豊富なのです!
「オクラとヨーグルト!?」と想像できない方もいるかと思いますが、御来楽なら意外にも相性がいいのです。
「オクラの味は感じず、カスピ海ヨーグルトのようなとろとろ食感に変わっておいしくなりました」(スタッフの感想)
乳酸菌と水溶性食物繊維に、さらにはちみつに含まれるオリゴ糖が善玉菌の餌になるため、相乗効果でさらに腸が整いやすいのだそう。
御来楽をはちみつヨーグルトやスープに加える御来楽生活を2か月体験した女性は、お通じがよくなり、体の軽さを実感したとのこと。
腸内スッキリ!
かんたん朝ごはんにぜひトライしてみては?
日々の料理にも、御来楽を"スプーン1杯”
最後に、御来楽を使った料理のアレンジレシピをご紹介します。
ソノリク農作物劇場では、これまでフードプランナーのまるやまちさとさん監修の御来楽レシピを定期的に発信してきました。
生のオクラと同じ栄養価の御来楽は、オクラ水やお湯で溶かして飲むサプリメントのような使い方と、日々の料理に加えて食事として使う方法があります。
「栄養満点なのはわかるけど、毎日摂り続けるのは難しいかも……」
健康にいいことはわかっていても、毎回どんな料理に使うか考えるだけでも大変ですよね。それに同じレシピだと飽きてしまうもの。
これからの季節にぴったりの、お鍋や雑炊のレシピはいかがでしょうか?
【とろとろ濃厚タレで食べる!「御来楽」ときのこのお鍋】
https://note.com/fukuokasonoriku/n/n220521b29dac
【お鍋の〆に!御来楽とろとろアツアツ雑炊】
https://note.com/fukuokasonoriku/n/n8fb33bddc73b
普段の食事にスプーン1杯の御来楽を。
「オクラパウダー御来楽を使ったレシピ集」で、日頃のお料理に栄養たっぷりの御来楽を活用してみてくださいね。
https://note.com/fukuokasonoriku/m/m0dbd4472f562
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