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「園や学校生活が本格始動!親は良い聞き手に徹しよう」

GW中、皆さんいかがお過ごしでしたか?こちら福岡ではコロナ感染が拡大し「制限付き」のお休みとなりました。過ごし方は各ご家庭、それぞれ違ったと思いますが、小さなお子さんや元気いっぱいのお子さん達と過ごすために皆さん、工夫をされたのではないでしょうか?「思い切り遊ばせてあげたい!!」そんな気持ちはありますが、感染の多い時期には制限付きの行動を取ることも多いと思います。しかし、「今、出来ないこと」にばかり目を向けるのではなく「今、楽しめそうなこと」を見つける、そのような思考にお子さん達を導いてほしいと思います。よく、「子どもは親の背中を見て育つ」と言いますが、まさにそれです。コロナで世間や社会はピリピリした雰囲気もありますが、ご家庭内では笑顔で明るく過ごしてほしいと思います。子ども達はこのような有事にこそ、親の取る行動や言動をよく観察しています。子ども達に恥じないような行動、言動を心がけましょう。また、我々大人に比べて子ども達は適応能力に優れているので、限られた範囲の中でも充十分に楽しみ、面白みを見つけることが出来ると思います。これは子どもが持つ、いい特性の一つです。そんな子ども達の特性に私達も便乗して、「今出来る楽しみ」「今出来ること」を引き続き探し、行動していきたいものです。

【本格始動する園や学校生活】連休中のお子さん達の様子はいかがでしたか?また、久しぶりの登園、登校をしぶる、嫌がるような様子はありませんでしたか?特にこの春に新入園、新入学を迎えたお子さんはせっかく少し新しい環境に慣れた頃での連休でなかなかペースが戻らなかったり、家や家族への依存が見られることもあるかもしれません。「前は出来ていたのに!!」と思うこともあうかもしれませんが、どうか「長い目で見る」「待つ」このことを心に留めてほしいと思います。お休みを挟んだことで、緊張が解れ良いリフレッシュになったと言うお子さんならいいのですが、逆に緊張感が無くなり過ぎてしまったというお子さんは要注意です。以前にもお話しましたが、園や学校の先生方は4月は様子見の時期に当てているので、少々のことには目を瞑ってくれます。しかし、連休明けの5月半ばからは生活面や学習面において本格始動のアクセルを踏み込む時期に突入するのです。その操作が上手な先生であれば保護者や子ども達に気付かれないように徐々にスピードを上げたり課題のレベルを上げてくれるので問題はありません。しかし、先生方も人間ですので、これから迎える運動会や1学期中にすべき要綱を考えると焦りが出てくるのも確かです。「あまり、のんびりしていると後がキツイな」「この辺で少しスピードを上げないと・・・」様々な葛藤の中、学級運営をされていると思います。お子さんによってはその対応が「以前と違う!」「厳しくなった!」と感じることもあるでしょう。暑い時期、しかもマスクで過ごす学校生活は想像以上に大変ですので、お子さんが帰宅後に愚痴愚痴言ってきたら、一緒にアイスでも食べながら「うん うん」と聞いてあげて下さい。お子さんの方から助言を求められない限りは、ただ聞くだけで良いのです。私達大人もですが、「うん うん」と話を聞いてもらうだけですっきりすることがありますよね?これは子どもも同じです。この時期特有の不満を抱えるお子さんの話を聞く際は「良い聞き手」に徹しましょう。くれぐれも途中で話を遮って持論を展開する、話し手の立場を奪うことのないようにしましょう。

【注意!子ども達の人間関係にも変化が出始める時期】新しい学年やクラスになり、仲良しのお友達と離れたしまった・・・クラスに馴染めずにいる・・・そんなお子さんもいるかと思います。子ども達の学校生活にとってもちろん、担任も重要な存在ですが、クラスのお友達、メンバーがその1年の学校生活の過ごし易さを左右すると言っても過言ではありません。4月にはお互いに様子見をしていた、つまり猫を被っていたいた子ども達もそろそろ本性を出す時期に入ります。人が集まれば必ずグループや派閥が生まれます。これは子ども社会でも同じで、どうやら生き物の宿命のようです。担任は出来る限り、リーダーには「正義感が強く 善悪の判別がつく」そのような子どもになってほしいはずです。ところが、いつでもそうクラス運営が運ぶ訳ではないですし、学年が上がるに連れ子ども達も表と裏の顔を上手に使い分けるようになるので、クラス全ての問題を把握することが難しくなります。担任の目の届かないことろでいじめや嫌がらせが起きている可能性も十分に考えられるので、日頃からお子さんの様子や言動には注意をしておきましょう。「お休み前までは一緒に遊んでいたのに・・・」「同じグループで下校していたのに外された・・・」このようなこともあるかもしれません。そのような時にはお子さんの気持ちをしっかり受け止めた上で対処法を考えてほしいと思います。ただし、心が焦りすぎることのないように注意して下さい。

次の大きなお休みは夏休みです。そこまで、しばらくは土日以外の連休はないので、暑さも伴いお子さんが疲れる時期に入りますが、どうか、力を抜きつつ過ごしてほしいと思います。また、引き続き、自宅での家庭学習もしっかりとコツコツ続けましょう。「継続は力なり」毎日、僅かな時間であってもコツコツと積み重ねた努力はやがて力となり実を結びます。力をつけるためには近道はありません。一見、回り道のようですが、日々、コツコツ!これが大切です。

さて、連休中は更新をお休みしていたnoteを再開いたします。当初からの目標である「note記事100本」に向けて執筆していきますので、今後共よろしくお願いいたします。連休明けに書きたいネタが既にたまっているので、仕上がり次第、随時、更新していきたいと思います。また、音声配信、スタエフも再開しますので、そちらもどうぞ、お楽しみに。

http://fukuoka-kotonoha.sakura.ne.jp/


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