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小学生の作文。簡単3つのポイント♪

素敵な文章を書くフォロワーさんからお嬢さんの作文コンクールのお問い合わせをいただきました。名前を出して良いのか分からないので、ひとまずは伏せておきますね。私の場合、問い合わせ用にメールとLINEを載せていますが、noteには直接メッセージを送る機能があります。これまでにも何度かこのシステムを利用して、お問合せやメッセージをいただいたことがあります。交流というか、フォロワーさんであればメッセージをいただいた際にお名前ですぐに分かるのもいいですね!妙にテンションが上がる瞬間です♪

【小学生の作文ポイント】早速、お返事メールをしたのですが、内容が他の方の参考、お役に立つかも・・・と思い記事にしました。

作文のポイントは沢山あり、指導する際は様々な文章を書くことでそれらを習得していけるよう導きます。ただ、今回は簡単なポイントを3つお伝えしました。

*原稿用紙の使い方などの決まりは省略します。

①冒頭にインパクトを・・・審査員の方は多数の応募作品を短時間で読み、選考します。そのため、「私は・・・」「僕は・・・」で始まる書き出しには飽き飽きしているのが正直なところです。書き出しを「」会話や「ゴーン、ゴーン」などの擬音を使うことで印象を強くすることが出来ます。

②文章に「気付き」があるか?・・・文章の構成として本人の心情の移り変わりや物事に対して「気付き」が入っていることが大事です。「この作文は私が書きました」という世界で一つのオリジナル作品であることをアピールしましょう。

③文章の最後には「未来」「夢」を・・・作文のテーマにもよりますが、小学生のお子さんの作文であれば締めくくりは前向きになるといいでしょう。読み手が暗い気持ちになるようなものより、明るい気持ちになるものが好まれます。これは、子ども達に対する大人側のある種の「期待」の気持ちが入っているという事情もあります・・・。書いているのは小説ではなく、作文であることを忘れないようにしましょう。

《最後に》完成した作文は必ず声に出して読んで下さい。(親子で読み合うのもおすすめです)書いた文章を読むことで言葉の繋ぎ目が「おかしいな」と気付くことや漢字のミスを発見することもあります。同時に語尾が統一されているかも確認しましょう。

私自身、そして娘も作文コンクールでは度々、受賞経験があります。審査員受けを狙って書くということではなく、文章を楽しんで書いているか?これが大事です。それって、文章から伝わるものですよ。そのためには、文章を書く経験を積むことです。文章、言葉を自由自在とはいきませんが、思う様に表現することが出来たら作文はもっと楽しいと思います。また、テーマ選びに時間が掛かるというお子さんもいますが、どのようなテーマでも作文は書けます。サラリと文章が書けるようになると最強の武器、強みになります。良い作文は構成がいいものが多いです。なので、テーマ選びよりも構成作りに時間を使うようにしましょう。

『作文嫌いー』という子もいますが、理由を聞くと「面倒だから」といった感じです。面倒なのは要領が分からないから、それ故、時間が掛かるからだと思います。作文嫌いな子には少しでも苦手意識を無くしてほしい。作文好きな子にはもっとその魅力を知ってほしい。そんな風に思っています。

私と一緒に作文を楽しく書くコツを学んでくれる方を募集中です。お待ちしております。

それでは、次回もどうぞお楽しみに


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