社員インタビュー vol.2｜デジタルツールを駆使し完工までお客様と伴走する
現場で活躍する社員にインタビューし、リアルな姿をお届けします。今回ご紹介するのは、2011年に新卒入社し、エンジニアリング本部で施工管理業務を担当している石﨑龍ノ介さんです。常に自らの思考や知識をアップデートすることを心がけているという石﨑さん。仕事内容やその魅力について伺いました。
施工管理部隊の未来を担う
2011年4月に新卒入社。業務職2年、営業職7年を経験したのち、現在はエンジニア職に従事。
趣味はスポーツ観戦とサウナ。
——石﨑さんが現在担当されている業務について教えてください。
私は、営業支援として施工管理業務に携わっています。具体的には、インターホンや監視カメラといった弱電・通信アイテムの担当者として、お客様や工事現場に出向き、現場の調査や施工管理、機器の設定作業を行っています。また、設備によっては納入後の保守業務まで幅広く対応し、お客様のニーズに応える質の高いサービスの提供を目指しています。
——施工管理に携わる部門では、日々の業務を進める上で資格の取得が重要だと伺いました。例えば、どのような資格が必要になるのでしょうか。
はい、その通りです。社内の中で最も資格取得が必要な部門になります。私も2級電気工事施工管理技士と消防設備士甲種4類の資格を保有しています。
2級電気工事施工管理技士は、施工管理の仕事の中で「電気工事」に特化した国家資格です。建物の建設や増築等に必要な電気工事に関する施工管理計画の作成や工事現場における施工の4大管理「安全」「品質」「工程」「原価」を行い、現場全体を統括します。施工管理に携わる人には必要不可欠な資格です。また、消防設備士甲種4類は、建物に設置が義務付けられている消防設備のうち、自動火災報知設備（火災報知設備・警報設備等）の設置工事、点検整備を行うことができる国家資格です。
資格を取得するだけでは、実際の現場でその知識を活かすことはできません。そのため、教科書では学べない実践的なノウハウを習得できるよう、経験豊富な先輩社員がマンツーマンで指導してくれます。こうした手厚いサポートがあるおかげで、新しい知識や経験を前向きに学ぶことができています。日々の仕事を通じて自分の成長を実感できるところに、とてもやりがいを感じています。
お客様の抱える課題や想いを引き出し、ともにビジョンを描く
——石﨑さんの強みについて教えてください。
入社以来、業務職、営業職、エンジニア職と、さまざまな部署で経験を積んできたことです。現部署の所属となってからは、これまで培った商品知識や経験が、お客様や協力会社様との円滑なコミュニケーションに役立っています。
——なるほど。幅広い経験を積まれてきたことが、今の業務でも活かされているのですね。では、仕事において心がけていることや大切にしていることは何ですか？
お客様の抱える課題や想いを引き出し、ともにビジョンを描くことを心がけています。また、お客様から信頼される担当者となるために、一つ一つの仕事に真摯に向き合い、丁寧に対応することを大切にしています。
デジタルツールを駆使して、安全・高品質な完工を実現
——エンジニアリング本部ではDX推進の一環として、タブレットが1人1台支給され、新しい働き方がスタートしているそうですね。
その通りです。2024年4月より、施工管理担当者全員へタブレットが導入されました。施工管理アプリを活用して、現場写真、現場調査、図面確認、現場メモの記録、帳票および報告書の作成といった、従来はアナログ作業がメインであった業務をタブレットで一元的に行えるようになり、数々の効率化が図れました。
さらに、施工現場の進捗状況や危険箇所等の情報をアプリで管理することで、より安全・高品質な完工が実現しています！
——ありがとうございます。
さて、仕事の話から少し離れて、休日の過ごし方についてもお聞きしたいと思います。休日はどのように過ごしていますか？
妻との時間を大切にしています。以前は自ら旅行や外出をするタイプではなかったのですが、結婚を機に旅行に行く機会が増えました。夫婦で過ごす何気ない休日が、私にとってリフレッシュする良い機会になっています。
——最後に、石﨑さんが考える「福西電機の魅力」について教えてください。
一番の魅力は「賑やかな社風」だと思います。東京オフィスは若い社員も多く、みんなが気軽にコミュニケーションを取れる環境なので、楽しい雰囲気で仕事ができるのが良いところです！
——石﨑さん、ありがとうございました。
いつも明るく、話しかけやすい石﨑さん。一方で心の奥底には、常に学び続ける熱い意欲と向上心が秘められていました。誠実な仕事ぶりで周囲からの信頼も厚く、今後ますますの活躍が楽しみです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。