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軽度認知障害(MCI)は生活習慣病と同じような位置づけ?

この軽度認知障害(MCI)というのは、『生活習慣病』に似た位置づけだと

考えるとわかりやすいと思います。 

『生活習慣病にならないように、運動や食事に気を付けましょう』

という大きなテーマがあり、

実際には血圧や血糖値などを早めに検査で異常を見つけることにより、薬を飲んだり対策をすることで、

本人が気づかないうちに病気が大きくなってしまうことを防ぎます。


これに対して、軽度認知障害(MCI)の場合は

『脳の異常』が原因なので、生活習慣病の予防に比べて、とても分かりにくいというのがあると思います。

予防としては、生活習慣・運動・食事・対人交流・外出頻度・ソーシャルサポート・脳トレーニング・音楽活動そして喫煙ダメ・飲酒ほどほど・難聴(認知症なりやすい)睡眠時間大事 

など厚生労働省が出している

『あたまとからだを元気にするMCIハンドブック』 

に書いてありました。


簡単に言うと、生活習慣病についての対策の内容 

プラス 『外出を多くしましょう』 『脳のトレーニングなどして脳への刺激を与えましょう』

というのが加わっていると考ええるとわかりやすいと思います。

厚生労働省が出しているので、一番最先端の素人にもわかりやすくまとめた本だとは思いますが、
言葉の意味はなんとなく分かるけど読んだ人が、実際に行動に移すことが出来るかというと、難しいのではないかと思いますね

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