Nstockに入社しました! [入社エントリ]
2024年8月、Nstockにエンジニアとして入社しました!
直近の約3年間は、note社でエンジニアリングマネージャー(以降EM)として組織マネジメントに取り組み、採用、技術広報、メンタリング、組織設計、制度設計など幅広い業務を経験してきました。
この期間、プロダクト開発からはやや離れた役割を担っていましたが、Nstockではエンジニアとして、マネジメント経験を活かしながらやっていければと思っています。(引き続き青森からのリモートワークです)
※noteを退職した経緯について気になる方は退職エントリをご覧ください
なぜEMを続けなかったのか
EMとしてのキャリアを歩む中で、私はチームメンバーをサポートし、共に作り上げた成果を喜び合うことに大きなやりがいを感じてきました。マネージャーとして、メンバー一人ひとりに寄り添い、コミュニケーションとフィードバックの重要性を深く学びました。これにより、チーム全体の力を引き出し、全員が一体となって目標を達成する喜びを実感しました。
また、エンジニアリングだけでなく、ビジネス全体に対する理解を深める機会が増えたことは、私にとって大きな変化でした。技術の視点を超えて、ビジネスの成り立ちや戦略、マーケティングの奥深さに触れることで、事業全体の流れを理解することの重要性を痛感しました。まだまだ学ぶべきことは山程ありますが、「事業」「組織」「技術」の三つの要素が相互に連携し、調和して機能することの難しさと重要性を実感すると同時に、その挑戦に大きなやりがいを感じました。
他方で、私は肩書きにこだわることなく、その時々で会社にとって最も価値を発揮できる役割に取り組むことを重視してきました。EMはあくまでロールの一つに過ぎず、エンジニアとEMを柔軟に行き来できることが理想だと考えています。特に、エンジニアリングマネジメントの中でもピープルマネジメントに関わる部分は非常に好きであり、今後組織のフェーズが変わり、そのような役割が必要になったときには、再び関わっていきたいと考えています。EMのポジションに固執するのではなく、柔軟に役割を変えながらも、自分自身の成長と事業/組織への貢献をしていければなと。
しかし、言うは易く行うは難しで、手を動かすことでの開発からはしばらく遠ざかっていたので、不安はあります。が、そこも含めてチャレンジを楽しんでいければなと思っています!
企業選びの過程
今回の転職活動では、0から1、1から10のフェーズにあるアーリーフェーズのスタートアップを志向していました。しかし、主観的な自己分析に基づく選択であったため、バイアスがかかっていないかを確かめる意味でも、広範な企業を検討したうえで、最終的に揺るがない選択をしたいと考えました。
そのため、企業のフェーズや事業内容、規模に固執せず、さまざまな企業との接点を積極的に持ちました。チャネルは、
リファラル
スカウト
自己応募
で、媒体は、
YOUTRUST
Findy
LAPRAS
X
を活用し、最終的に6社の選考に進みました。
6社の内訳は以下のとおりです。(自己応募の1件はNstockです)
今回の転職活動では、多くの企業と面談/選考を通じて、それぞれのビジョンやカルチャーに触れる貴重な機会をいただきました。特に、選考にご対応いただいた皆様には、丁寧な対応に感謝しております。ありがとうございました!
最終的にNstockを選ぶ決断に至りましたが、今回の面談/選考を通じて得た学びや出会いも、私にとって大切な財産です。
なぜNstockを選んだか
1. 宮田さんという存在
スタートアップ界隈にいる方々なら、多くの方に共感いただけると思いますが、私は以前からSmartHR社を中心に宮田さんに強い興味と関心を抱いていました。事業の成長スピードだけでなく、組織が大きくなってもオープンでフラットな企業文化を維持し続けている点に、純粋にすごいなと思っていました。
そんな宮田さんが2022年にNstockを設立したという発信を目にしたとき、当時転職は全く考えていなかったにもかかわらず、思わず心がワクワクしました。
それ以来、宮田さんの発信やNstockのコーポレートブログ、Podcastを日常的に追いかけるようになり、Nstockの1ファンとして応援してきました。
このような背景があり、転職を考えた際に真っ先に思い浮かんだのがNstockでした。
2. スタートアップへの情熱と使命感
私がスタートアップに強い情熱を抱く理由の一つは、まだ形になっていないアイデアを0から1、1から10へと成長させる過程にあります。Nstockは現在、
株式報酬SaaS事業
セカンダリー事業(未上場企業の株式取引)
スタートアップへの再投資事業
の3つの事業を進めています。これらの事業は、まさにその成長過程を支える重要なインフラとなり、企業や社員の経済的成功を支援し、スタートアップ業界全体、ひいては日本の経済を活性化させる力を持っていると思っています。
これまでのキャリアを通じて、スタートアップ業界に成長させてもらったという強い感謝の気持ちがあり、その恩返しとして、業界をさらに盛り上げ、チャレンジする人を増やしたいという強い使命感を抱いています。Nstockで働くことは、スタートアップカルチャーを体験しつつ、その発展に直接貢献できる貴重な機会だと感じました。
3. アーリーフェーズのスタートアップでの再チャレンジ
Nstockのようなアーリーフェーズのスタートアップでは、事業を形にしていく過程で生じるカオスやダイナミズムにこそ、真の価値があると考えています。私はこの環境の中で、自分のスキルや経験を最大限に活かし、新たな価値を創り出すための貢献ができたらと思っています。また、初期フェーズにおいては、事業を推進するだけでなく、カルチャー/組織づくりが非常に重要だと思っています。
Nstockの社員は全員がカルチャー/組織づくりの重要性を深く理解し、意欲的に取り組んでいるように映っていました。選考を通じて感じたのは、Nstockが「コトに向かえる」組織であり、全員が同じ目標に向かって一丸となっているということです。このような環境の中で、私もNstockのカルチャーを形作り、チーム全体が目標に向かうための土台を築くことに積極的に関わりたいと強く思いました。
ちなみに、Nstockでは、
カルチャー = 仕事のやり方、行動様式
と定義しています。詳しく知りたい方は、以下のラジオを聴いてみてください!
4. 人生は思い出づくり
「仕事はもちろんですが、プライベート、そして人生が豊かになる会社にしていきたい」という宮田さんの言葉が深く刺さりました。
Nstockが提供する年間30日の有給付与制度は、その象徴的な取り組みだと感じています。
社員が充実したプライベートを過ごし、心身ともに健康であることが、結果的に仕事のパフォーマンスを高め、長期的に企業に貢献できると思っています。
特に、Nstockのような複雑かつ法律が絡む不確実性の高い事業においては、社員が長く安定して働ける環境を整えることが、事業の成功に直結すると感じています。その根底には、社員一人ひとりの幸福が事業の持続可能な成長に不可欠であるという深い理解があるのではないかと思っています。
(宮田さんは、もしかしたら、純粋に仲間にいい思い出を作ってほしいと思っているだけかもしれませんw)
理には叶っているけど、アーリーフェーズのスタートアップでこういった大胆な意思決定をできる事自体がすごいなと思っています!
以上、主な理由を4つ挙げました。
ビジョナリー・カンパニーの著者ジム・コリンズの有名な教えに、
「何をするかよりも誰とやるかが重要である」
という言葉があります。
理由は色々ありますが、今の自分にとって、
「何をするか」と「誰とやるか」のどちらも両取りできたのがNstockだった
ということに尽きるのだと思います!
結びに
最後に、Nstcok社内でもよく話に出る葬送のフリーレンより、勇者ヒンメルの名言をお借りして、結びの言葉とさせていただきます!
まだ入社して2週間ですが、インプット量に圧倒されつつも、毎日が新鮮で、とても楽しく過ごしています!そして、この先も楽しんで旅ができると確信しています!やっていくぞー💪
そしてそして、ここまでお読みいただいたあなたは、きっとNstockにぴったりな方だと思います!Nstockではエンジニアを大大大募集中ですので、少しでも興味をお持ちいただけたなら、ぜひ一度お話ししましょう!!!!!
(以下、YOUTRUSTの募集ページからご応募ください)
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