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まずはいつも通り一句から^^;

忙しいとは思いますが、関わりましょう^^

社員トラブルは自分たちで解決すべきか?専門家に任せるべきか?

これもなかなか多い相談ですね。社員トラブルが起こった時に、自社で解決すべきか?専門家に任せるべきか?では、一緒に考えてみましょうね。
今日のポイントは2つ^^

(1)自分たちでも十分解決できることを知る
(2)〇〇すると社員トラブル解決が遠のくけど、一番やりがち

社員トラブルが発生したときに、自社で解決すべきか、専門家に任せるべきかと悩まれる会社様があります。これは社労士をしていると結構多い相談です。

もちろん内容によっては、仲介に入るケースもありますが、基本は、アドバイスをしつつも、直接は関与しないことが多いです。
それでは(1)(2)についてお話しますね。

(1)自分たちでも十分解決できることを知る。 
内容の大小にもよりますが、特に初期の段階は、自社での解決を目指すべきです。最近は何もかも、時短であったり、アウトソーシングが流行っています。

ただ社員トラブルに関しては、自社で解決できるメソッドをある程度持っていた方が良いです。というのが、そのメソッドを持っていないと、「予防」の意識が働かず、同じような社員トラブルが発生するからです。

僕の場合ですが、もちろん、自社での解決に向けて、社労士からアドバイスなどはさせていただきますが、直接の応対は、自社で行って頂くことがほとんどです。

内容によっては立ち会うこと、直接お話することもありますが、まずは自社で対応して頂くことを勧めています。ある程度の手順が分かってくると、社員トラブルは自分立ちで十分解決します。その手順は別の機会にお話しします。

(2)〇〇すると社員トラブル解決が遠のくけど、一番やりがち
(1)の話の流れから、気づかれた方もいらっしゃるかと思いますが、先に答えをいいます。「〇〇」は「丸投げ」です。専門家に丸投げすると社員トラブル解決が遠のきます。

私は社労士なので、「社員トラブルは丸投げで大丈夫です。私にお任せください」といった「キャッチコピー」の方が、社労士業の商売としてはいいかもしれません。

ただ実際、「丸投げ」で対応すると、問題となっている社員からの「受け」が非常に悪くなります。

あなたも同じでないでしょうか。突然、見ず知らずのバッジをつけた専門家が現れたら、「警戒する」か、何かうまく「丸め込まれそう」という印象はもたないでしょうか。

社員トラブルが起きているときは、やはり事業主に「自分の言い分を聞いてほしい」と思っている方が、ほとんどです。そこで社長が「丸投げ」すると、「社長が逃げた」と思われます。またその姿勢は他の従業員にも伝わります。

大事なところで向き合ってくれない社長の下で、働きたいでしょうか?
社員トラブルとなっている当事者が、納得するでしょうか?

忙しいとは思いますが、丸投げせず、社長がしっかり向き合うことが、社員トラブル解決に非常に大事です。

といった感じで、社員トラブルは自社での解決(もちろん専門家のアドバイスなども頂きながら)を目指すのがよいです。その姿勢、気持ちは大事です。

そして、やってはいけないのは「丸投げ」。これが問題社員からも、そして会社の雰囲気としても一番「逃げた」感がでますので、それはやめましょう。

それでは、またー^^


【今日の要約】「私は忙しいから、要点だけ読みたいっ」と、
お急ぎの方&せっかちな方^^; は、こちらをどうぞ^^


社員トラブルは自分たちで解決すべきか、専門家に任せるべきかという問いに対して、以下の点が重要。

  1. 自分たちでも解決できることを理解する: 特に初期段階では自社での解決を目指すべき。予防意識を持ち、適切な手順を踏むことが重要。

  2. 丸投げは避ける: 専門家に全てを任せるのではなく、事業主自身が問題に向き合うことが大切。社員は自分の言い分を聞いてほしいと思っており、社長が丸投げすると信頼を失う可能性がある。

社員トラブル解決は、自社での対応を基本とし、必要に応じて専門家のアドバイスを取り入れながら、事業主が積極的に関与することが求められる。


▼今日の内容に関連して、音声配信もしています^^; 
自ら「ふくちゃん」という恥ずかしさ。。。^^;
あくまでお堅い仕事で親しみやすさを出す「キャラづくり」なのでお許しを。

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