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日本初!世界初!デジタル(選挙)事務所クロージングイベントのご案内

新型コロナウイルス・緊急事態宣言下における「選挙DX」を掲げて開所した、日本初!世界初!デジタル(選挙)事務所を閉鎖いたします。クロージングイベントは、下記にて行います。誰でも参加出来ますので、初の取り組みの最後を是非、見に来て下さい。

日時:2021年9月3日(金)11時~12時

場所:デジタル(選挙)事務所(下記をクリック)

[福田峰之] デジタル選挙事務所( http://www.yokohamastartup.ovice.in )

政策として行うべきコロナ対策は、誰が横浜市長になってもやらねばならない施策であり、概、似たような政策でした。それらは、市民に協力してもらうことによって成り立つものです。行動変容を起こさせて、効果を高める為には、先ず、市長選挙に立候補する側が、徹底したコロナ対策を行う事が大切です。だからこそ、横浜市長候補として、自らリーダーとしての姿を示すことが重要なのです。

これまでの選挙は、人が集まり、決起して、集票活動を行うことが前提でした。これまでのやり方、そのものを見直し、コロナ禍における新たな選挙の形をつくるために「選挙DX」を掲げ、リアルな選挙事務所を設けず、デジタル(選挙)事務所を運営してきました。(選挙)事務所としての機能は有しているけれども、リアルに人が集まらない、密にならない工夫なのです。残念ながら、横浜市選挙管理委員会は、デジタル選挙事務所を通常の選挙事務所として登録は出来ないという見解を示し、福田峰之は選挙事務所を持たない候補者となりました。つまり、コロナ禍で密になってはいけないという目的を達成するための工夫は、既存のルールでは対応不能で、選挙事務所があるのに、無いという扱いになってしまったのです。選挙事務所には「福田峰之選挙事務所」という宣伝を兼ねた看板を掲示できるのですが、もし、デジタル選挙事務所の登録が可能な場合は、ネット上に看板をどのように掲示できるのか、課題が連鎖するのです。その意味では、横浜市選挙管理委員会が、というよりも公職選挙法を所管する総務省が、デジタル選挙事務所を想定していないので、今回は不可になったことも理解できます。新たな時代の選挙事務所とは、何なのか、課題を提起することは出来たと思います。

選挙期間中(8月10~21日)は、スタッフが10時~18時まで、スタッフが常駐し、来訪者とのコミュニケーションを取らせて頂きました。福田峰之の政策を知る為の資料を用意し、モニターの前に行けばYouTube政策動画も見ることも出来ました。選挙事務所に不可欠な「だるま」も置いてありました。これまで、8回の選挙に挑戦してきましたが、リアルな選挙事務所に知らない人、特に若い人が、突然、訪ねてくることはありません。しかし、今回のデジタル(選挙)事務所は、毎日にように新たな人が訪ねてきて、来訪者数は350人、延べ人数で言えば500人に達しました。これは、密になることを避ける為に考えた、デジタル選挙事務所の副次的な効果とも言えます。リアルな選挙事務所に「関係者以外立ち入り禁止」と書いてあるわけではありませんが、若い人から意見を聞くと全員が「入りにくい」と言うのです。逆にデジタル選挙事務所は「とりあえず入ってみようと思える」と言うのです。政党や団体と言った特定の関係者の票をまとめる為の選挙事務所なのか、若い世代を含めてこれまでリーチできなかった有権者に政策や人間性を理解してもらう為の選挙事務所なのか、選挙事務所の役割とは何なのか、改めて考えるきっかけにもなりました。


選挙期間中、記者の皆さんとのブリーフィングも開催し、事務所のスタッフ会議も行い、福田峰之自身も時には市民との交流を行っていました。秋に行われる衆議院議員選挙において、デジタル選挙事務所を開設する候補者も出てくると思います。#横浜STARTUPは、培った経験を活かし、今後、デジタル選挙事務所を開設したいと考える候補者の皆さんをサポートしていく取り組みを行います。興味のある方は、事務局( hello@yokohama-startup.com )にご連絡下さい。

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