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AWS Cloud practitioner & Solution Architect 受験記
受験までの経緯
2024年秋に現職(Customer Success + Solution Engineer + Business Developmentのような業務に転職してから、awsを触ったり、お客さんに質問される機会が増えた。
以前の職場で「AWS試験を受けよう」みたいなキャンペーンがあり一瞬勉強したものの、いろいろあってうやむやになってしまい、結局しっかり勉強&受験できていなかったのが心残りであった。
いきなりSAAでもいいかな?と思ったものの、申し込み時に不合格時再受験無料キャンペーンがあったのがCLFのみだったので、ひとまずCLFを受けることに
AWS利用経験
前職含めて少し触ったことがある、程度。awsでホストされるサービスについての技術営業的な立ち位置なので、aws自体に触ることがあんまりない。
タイムライン
CLF
2024年11月23日
突如受験を思い立つ。
本当はSolution Architect Associateを受けようと思ったが、「受験料無料キャンペーン」がCloud practitionerのみであったため、ひとまずCloud practitioner受験をターゲットにする。
ひとまずUdemyの【CLF-C02版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー模擬試験問題集(6回分390問)を買ってみる。
11月24日
試験を申し込む。Udemyの模擬試験(1回目)解いたところ正答率49%でやる気をなくす。
12月1週目
仕方がないので通勤時間に勉強を始める。Udemyの模擬試験受けて全然わからない->解説を読む、つらい というのを繰り返す。
AWS Cloud Questとかもやってみたけど、自分の環境では操作がもたついたりロードの時間が長かったため、面倒になって課題を1つ解いただけでやめてしまった。
12月2週目
相変わらずUdemyの問題は全然わからない。
AWS公式のe-learning(AWS Cloud Practitioner Essentials)を見始めた。結果的にこれがとてもよかったのでおすすめ。
12月3週目-4週目
ひたすらUdemyの問題集を解く。
模擬試験の基礎レベル(1, 2)は正答率80-90%, 本番レベルの前半(3, 4)は正答率80%をコンスタントに出せるようになった。本番レベルの後半(5, 6)は結局1-2回解くだけで、あまり理解できないまま。
試験当日
試験。受験中から大丈夫そうだな~と思っていた。テストセンターにて受験、午後。
試験結果
その場で「合格」と出るので合格したのはわかった。当日20:30くらいにCredlyからバッジの連絡あり。点数は750点くらい?で、余裕の合格というわけでもなかったみたい。
SAA
12月末~年明け
Udemyの模擬試験(【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクトアソシエイト模擬試験問題集(6回分390問))を解き始める。CLFやってたからいけるかなって思ってたら正答率50-60%くらいしか取れない。ただし基礎知識が身についている状態なので、解説を読んで理解できる度合いがCLFの時は段違いだった。
Udemyの「【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」も購入し、必要に応じて講義ビデオを参照した(10本くらい見たかも)。
1月2週
もともとこの辺で受験しようと思っていたが、体調不良でリスケ
1月3週-4週
Udemyの講座を一通り終わらせる。1-4は正答率70-80%をコンスタントに出せる状態。新傾向の5, 6は正答率6割くらいの状態。
ふと思い立って、Ping-tのSAA向け問題集をやってみる。意外とできない問題があったりして焦る。
試験日までUdemyの問題集を繰り返す。
試験当日
不安を抱えつつ受験。テストセンターにて午後の枠で受験。
試験中、知らないサービスやら単語やらが出てきて終わった感。全く手ごたえなし。再受験は2万円か~と憂鬱になる
試験結果
夜20時ごろに結果が更新される、結果更新後もすぐにはメールが来ないという噂だったので、AWS Training & Certificateのページに19時ごろからチェックし始める。20時少し過ぎたころにリロードしたら結果が出ていて合格。スコアは800点くらいだった。
Credlyのバッジは20:30くらいにアカウントに届いたので、awsのexam historyページの結果が一番早いみたいだった。
所感
Udemyの問題集を完ぺきにするのが合格までの近道だと思う。難易度については諸説あるが、聞かれているトピック自体はオーソドックス(試験内容に沿っている)、選択肢の紛らわしさは本番よりやや難しめかな?と思う。Ping-tは200+問取り組んだけれど、選択肢を絞るのが本番よりも簡単かなと思う。単元単位で演習できるのが便利
AWS実務で触っている人でも、アカウントの請求の話、セキュリティ、アカウント・ユーザー管理の運用面についてはあまり知らないという人も多いと思う。知らないサービスもあったりするので、やはり試験対策は必要と思う
採点に含まれない質問が65問中15問出てくるというのが自己採点を難しくしていると思う
前職では試験の代金を負担してもらえるからみんな受けましょうというキャンペーンがあった。今の職場でもそういう制度はある。
けれど、今回はあえて身銭を切って受験したことで自分を追い込めたことで真剣に取り組めたし受験->合格まで行けたと思う。私の場合、「お金負担してもらえるからいつでもいいや」という気持ちになってしまいがち旧姓受験だったが特に問題なし。旧姓併記の身分証明書(マイナンバーカード、パスポート)を2点持参した。どちらも手続きをすれば旧姓併記してもらえる。旧姓併記の身分証は、戸籍姓のほうが目立つしどこに旧姓が書いてあるのか分かりづらいため、旧姓受験であることと試験を申し込んだ名前(旧姓)を試験会場の係の人にはっきり伝えたほうがよさそう