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ちょこっと健康対策・「目」について
「目」の不調
現在の私達の目はデジタルデバイスの長時間の使用で常に疲れています。
そこで今回は疲目が及ぼす目への影響や、その原因、また目の健康維持のための予防などをお伝えします。
疲れ目やドライアイ原因と症状
疲れ目やドライアイは、デジタルデバイスの使用・長時間の集中作業などによって引き起こされる目の症状です。
疲れ目の主な症状は、目がしょぼしょぼする、かすみ目、目の乾燥、痛みや炎症、光の感度の増加、頭痛などです。
またドライアイの主な症状は、涙液の量が不足したり、涙の蒸発が早くなったりすることで起こります。
疲れ目やドライアイを予防
疲れやドライアイの予防は、目を休めたり疲れない対策を取り、目の健康に気を付ける必要があります。
休憩を取る
長時間の画面作業や集中作業後は、定期的に休憩を取り、目を休め、数分間目を閉じたり、遠くを見たりすることが効果的です。
目の運動
眼球を上下左右に動かす、遠くの物体を見るなど、目の筋肉をほぐす運動がおすすめです。
目薬の使用
目の乾燥を緩和するために、目薬(人工涙液)を使用することができます。
ただし使用しすぎは逆効果になると言われていますので注意が必要です。
環境を見直す
室内の空気の乾燥を防ぐために加湿器を使用したり、作業環境の照明やディスプレイの明るさを調整したりすると疲れ度合いも違ってきます。
特に加湿は目だけでなく、女性にとってはお肌にもとてもありがたいものです。
目の保護を心掛ける
ブルーライトカットフィルターのついたメガネや画面フィルターを使用することで目への負担を軽減できます。
食でケアする
ブルーベリーに含まれる「アントシアニン」や野菜や果物の色素の中にある「ルテイン」などの栄養素は目の健康を維持するためにいいとされています。
いつも食べ物として摂取するのは難しい時はサプリの活用をおすすめします!
これらのサプリは疲れ目に効果がありました。(私の場合)
漢方で改善も!
肝は目に栄養を与え、腎は目を滋養する作用があるそうです。
そのため目の不調があるときは肝と腎の働きが低下しているということを理解しいい影響を与える食べ物を食べましょう。
おすすめ食材:ブルーベリーや鶏レバー、干しブドウなど
注意すべき目の病気「緑内障」
緑内障という目の病気について、聞いたことがありますか?
緑内障は決して珍しい病気ではありません。
特に日本人の途中失明の原因の第1位となっていること、そして40歳以上の約20人に1人は緑内障にかかっていると言われています。
緑内障になってしまう原因は解明されていませんが、眼圧が高い状態が続いて目の奥にある視神経が傷ついてしまい、視野がかけていくという病気です。
原因として他にも、遺伝的素因、年齢、家族歴、眼の構造や形状、血行障害、炎症、眼の損傷、糖尿病など、さまざまな要素が関係しているとも言われています。
一度緑内障にかかってしまっては治すことが出来ません。
現状を維持する治療法しかないのです。
そのため早めの緑内障の発見と対策が鍵となります。
そういう私は7~8年前にコンタクトを作りに行った病院でいきなり緑内障と診断され大きな病院を紹介されました。
大きな病院にいきいろいろ検査してもらった結果、病状がかなり進行していて右目は失明のすこし手前という診断でした。
正直とても驚きましたし、視野がみえていないわけではないので信じられませんでしたが、年齢を重ねていくにつれやはり見えづらくなっていることを実感しています。
今は目薬を4種類、朝晩さして進行を止める努力をしている最中です。
私の年齢にしては、早すぎる進行ということで手術の選択肢もありましたが、今の生活の質を落とす可能性があるのでひとまず現状維持の目薬で何とか毎日をしのいでいます。
緑内障になって、当たり前に見えていたことに感謝する毎日です。
だから皆さんにもこの病気のことを知ってほしいと思いました。
目を酷使しすぎの現代人
デジタルデバイスの普及、忙しい生活スタイルにより目を酷使しすぎる傾向がある現代の人達ですが、自分の目が当たり前に見えるからといって、いつまも大丈夫ということは絶対にありません。
私も失明の危機にさらされて初めてそのことに気づいたのですが、、
だからこそ、目の大切さを知っていただきたいと思って今回記事にしました。
体のどのパーツも大切ですが、目は特に大切にすべきパーツだと思っています。
デジタルデバイスの使用をやめることができないばらば、その使用で一番犠牲になっている目の養生、ケアをするべきだなと思っています。
方法は上記のようにあるので。ご自分に合った方法で。
今回の「目について」の記事が少しでも役に立てていただければ嬉しいです。
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