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【新型コロナ・分科会の運用】

 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受けて、新型コロナ対策分科会が久々に記者会見。新型コロナの感染拡大を防ぎたい時だけ分科会と尾身会長に記者会見と提言をしてもらい矢面に立たせて、GoToや経済活動を優先したい時は分科会と尾身会長の口を封じるという菅政権のやり方が露骨過ぎるように思えます。アドホックな以前の専門家会議時代と運用が変わらない、もしくはむしろガバナンスや関係性は後退したように見えます。‬

 昨夜の新型コロナ対策分科会の尾身会長の記者会見。尾身先生は連日の会合や議論で奮闘されています。記者会見で危機感はすごく伝わってきました。しかしやはりこの記者会見のやり方では、何が重要なポイントで、どう対応すべきなのか、要点がわかりません。記者会見とリスクコミュニケーションを改善すべきです。

 昨夜の西村経済再生担当大臣記者会見、今後3週間で感染増加を抑えられなければ、「緊急事態宣言が視野に入ってくる」。恐怖説得コミュニケーションを意識した発言です。リスクコミュニケーションのあり方についての方針や戦略が必要です。

https://www.sankei.com/life/news/201126/lif2011260037-n1.html

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