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福地家の台所から発達障害と暮らすを見る。

福地家は、ヒロさんと私の暮らしに時々 娘が帰ってくると言う暮らし。

4人とも、食には物凄く興味がある。そして、衣食住 暮らしにも興味がある。

興味があると言っても、美味しいものだけを食べる美食家ではなく 有機食材を使って 手作りのモノを食べるスタイル。とくに、旬のモノ 無添加の調味料にはとても興味がある。このコトは、発達障害との関係があり、家族で取組んできたと言っても過言ではない。

庭の1/4には、ハーブ🌿 野菜を少し作っている。紫蘇 オクラ ネギ パセリたいしたモノではないけれど、それでも 育って来て採れたてを食卓に。なかなか幸せなひとときの時間になる。少しの量でも、大満足なのだ。

休みの日には、ハーブウオーター🌿🌿🌿を作る。ガラスの器に入れると 涼しげなオーラエネルギーを感じられる。グリーンも活き活き 鮮やか…になる。

自家製味噌 自家製梅酒 ぬか漬けなど 簡単に手作りが大好きである。美味しいのもあるが、自家製は福地家の味になる。そして、娘にも母の味を伝承とまではいかないが、一緒に作ったりしている。そして、家族の団欒の話題にもなる。

だから、娘の子育ては、台所と食卓のエリアを大切に暮らしの中心としてきた。これが、食育と言えるかどうかはわからないが、娘たちも手作りして食べるコトは、凄く大切だと感じている。食事は、家族全員で食卓を囲んで食べるモノだと暮らしの中心として考えてきた。現在では、お互いの暮らしの時間の中で、みんなで食事が難しくなってきていると思うが、家族の団欒 笑う声 話し声 これが少なからず自分達の安心感であったり、次の暮らしに繋がる栄養素になっていたりと体感する。何気ない日常のただ一コマの暮らしの場面に過ぎないが、「食卓を囲む」コトが自分も含めて、安心感プラスこれでいいと言う前向きな心を知らず知らずのうちに育んでいたんだと気がついてきた。

それは、娘が巣立って行ってヒロさんとの2人暮らしになって改めて気づいてきた。恥ずかしい話だが、今なのだ。

笑い話 ヒロさんがどんな状態であろうと、家族で食卓を囲んできた。そして、今も。。。崩さず繰り返し繰り返し暮らしの中に溶け込んだ状態にしてきた。だから、家族で食卓を囲むコトは、私も娘もそしてヒロさんも、普通のことだと思っている。

コミュニティと言う言葉も多く聞くようになった。外向きのコミュニティは社会的によく聞くと思うが、内向きのコミュニティはと言うとどうだろう?

内向きのコミュニティとは、私的には家族で「食卓を囲む」を指す。

なぜ、「食卓を囲む」のかと言うと、自分達家族ひとりひとりの居場所作りである。自分達の居場所作りも自分達で作るというコトは命ある限り続く。

ヒロさんも食材とか薄味には全然興味がなかった。しかし、発達障害は脳障害で伝達機能のシナプスに農薬が良くないと知ってから、食材は出来るだけ有機の物に変え、お水も変えて来た。2年経過した時、ふと気がついたのだ。ヒロさんのイライラした怒りの感情が激減したことに。そして、あんなに濃い味が好きだったが薄味の美味しさもわかるようになったのだ。穏やかに変身したヒロさん。顔もなんとなく、優しいおじさんになったかな。(笑)

確実に発達障害は、暮らしの見直しも重要なひとつの要素であると体感する。症状ばかりをみて、対処療法だけだはいつまで経っても、家族の風通しと暮らしの充実、そして心豊かな暮らしにならないと思う。

福地家復活プロジェクト進行中!さらにさらに進化していきたいです。  
福地家復活プロジェクト進行中!さらに更に、ひとつずつ進んでいきたいです。

#日記 #福地家 #発達障害 #食卓を囲む #有機食材 #家族         


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