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暮らしに無駄を取り入れて、こころ豊かさを感じる日々

久しぶりの投稿。

書く行為「秋」の文字を面白がる。
墨を磨る 墨をする音 墨の香り
墨の色 空間 紙の感触を五感で感じる。五感書。

肌寒さを秋を感じられるようになってきた。
感じられるというより、どちらかと言うと、肌寒さを早く感じたい自分も何処かにいる。

自然が与えてくれる肌感。

今は春夏秋冬で、一番好きな季節が秋かな。
暑い夏を過ごせた自分へのプレゼントのような季節のイメージもある。年齢的なことも・・・。
子供の頃や20代の頃などは、桜が満開・芽吹き・彩りある景色など「春」の方が心も明るく大好きだったかなと思い出してきた。
その頃は、「秋」のイメージは、少し霞んだ色合いや心寂しさをなんとなく感じたり、陰陽で言うと陰の、イメージがあったかな。食欲の秋 秋の夜長 いい悪いは横に置き、あくまでも私自身の勝手な秋のイメージであるけど・・・。
そう思うと、人間は自分の周りの時代変化や、今の自分を感じてみようと意識を持つことで、感じ方や体感も凄く変化していく 季節感ひとつとってみても 体感は確実に変化するんだなって思う。

体感することは、とても大事なこと。
物質時代だからこそ、SNSやPCから得た情報は、五感で実際感じたモノでなく、だだの情報。
このだだの情報を経験して体感している感覚になっている現代人は自分も含めとても多いイメージはある。
情報をたくさん得ることが、中心となっている時代。

ホントは、体感して、自分がどう感じるのか。

体感は実際どんなモノだったのか。
体感して自分がどう感じているのか。
体感して自分はどうなりたいのか。

これがとても大切なことなのに、時間に追われての暮らしは、私自身も頭では大切なことだと思いながら、実際にはすっとばして暮らしてきた。

この記事を読んでいただいている方も、実際はどんな暮らしでしょうか?
一度、一瞬でも立ち止まっていただけたら、とても
嬉しいです。
自分が感じるままに、自分が思うように、自分を愛でる時間を・・・。
どんな感じ方でもいい。
他人を意識せず、他ごとを意識せず。

自分自身が変化するのはわかっていても、ゆっくりとどんなところが変化してるのかと、自分を見つめる時間すらあるのかないのか・・・。「忙しいから時間がない」と一言で片付けしまい、自分のことすらスルーしながら暮らしていることが、私自身 労働者の暮らしがメインの時はあったなと、労働者生活にピリオドを打ってから凄く体感している。
でも、労働者の暮らしの時は、これが普通 こうすることが普通 こう感じることが普通だと思っていた。

朝の出勤時は、とにかく家事と勤務先に入る時間を計算しながら、バタバタ。出勤したら、昨日までの仕事の流れを組んで、今日はどうやっていくのかを
組み立てて・・・。
絶対、頭をフル活用させて、フル回転させるコトがいいコトだと思って過ごしてきた。
無理やりあーだこーだと思考をおこすと言うよりは思考を起こさせる日々だったなと今だから言える。
いわゆる自己犠牲的思考で左脳ばかり使ってきた。
こんな暮らしでは、リラックスはいいとリラックスをする時間を設けているとしても、ホントにできているかと言うと、身体の何処かが緊張しながらのリラックスとなっていることさえ、気づきがない。
だって、無意識に緊張が起こっていても、まず自覚がない、無自覚だから。だって無意識になっているのだから。

この無意識に少しづつ気づいてくると、自分が自分に訴えているコトが、やっと理解できるようになる。
他人とのコミュニケーションは意識があるのに、自分とのコミュニケーションを忘れていた。
後者の方がとても大事なのに・・・と、やっと気づいてきた自分。遅い早い、若いとか若くないとかに関係なく、自分が気づいているのか気づいていないのかが、ポイント。

気づいていなかった理由は、どちらでもよく、気づけた時点で、宝物に出会った感じを楽しむ。
このことがとても自分にとって大切だなあ。

気づいけたことにも感謝。気づいている自分にも感謝。

こんな感じだいられる自分。
暮らしに溢れている 小さな幸せみつけ。
「塵も積もれば 山となる」
「小さな幸せみつけも積もれば エベレスト」
小さな○○となれば、意味がない

「秋」の文字はどんなところから来ているんだろ。小さなコトに結構興味があったりする自分がいる。

秋の左側は「のぎへん」で、穀物を意味しています。 秋になって収穫を迎えた穀物を天日干しにして乾かす、という意味があるため、「火」が使われています。

へーなるほど。
季節感 なんか文字からでも感じるなあ。
頭の中での臨場感も感じられる。
なんか秋の自分が好きな食べ物や風景が、勝手に頭の中で映像が出てきて 次から次と繰り広げられている。
こうなると、自分がホントに豊かだなあと感じられる。上手にとか下手だからは関係なく、書く行為プロセス、この時間・空間を楽しめている自分がいる。
これが楽しいとなる。嬉しいとなる。

一見無駄のようにも思えるこの時間、でもでもよくよく考えてみると、物質的や合理的な考えだとそうなるかもしれないが、行為を体験して体感すると、
絶対 暮らしの中にはこんな時間や空間も必要だと感じる。これが一番大事だなと・・・。こころ豊かさが感じられる。

ヒロさんと2人くらし。私自身の自立・自律も考えられるようになってきた。ヒロさん いつもありがとう。感謝してます。

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