うちのマレーシア人と茶わん蒸し
事実婚パートナーであるうちのマレーシア人(以下タムタム)は茶わん蒸しをよく作ります。
今回はタムタムと茶わん蒸しの出会い、そして、茶わん蒸し作りに情熱を傾けた彼の様子についてお伝えしたいと思います。
はじめに:我が家の茶わん蒸しが巨大化している
大きなどんぶりにたっぷりの茶わん蒸しを作っていました。最近はサイズがどんどん巨大化しています。
日本人が一般的に認識している茶わん蒸しは、
こんな感じかと思いますが、我が家ではどんぶりやボールで茶わん蒸しがでてきます。
もはや茶わん蒸しがメインディッシュであり主食であります。
うちのマレーシア人と茶わん蒸しの出会い
タムタムと茶わん蒸しとの出会いは日本の回転寿司屋さん。
数年前、初めて日本を訪れたタムタムを回転寿司に連れていきました。
私たちが暮らすオーストラリアにも回転寿司はあるのですが、お値段が日本の3倍~4倍ほど。
我が家にとってオーストラリアの回転寿司は高級レストランの部類に入るのでまず行きません。
しかもタムタムは食べる量が尋常ではないのです。だから、もったいない気持ちになってしまうんです。
日本の回転寿司のお値段はリーズナブルなので、
「好きなだけ食べていいよ」
と彼に伝えました。
注文した品が新幹線で運ばれてくる様子を喜んでいるタムタムに
「茶わん蒸しも食べてみる?」
と聞いたことが、彼の茶わん蒸し作りの情熱に火をつけたのでした。
初めて茶わん蒸しを食べたタムタムは
「こんなおいしい食べ物があったとは!!」と感動。
日本で食べたもので一番おいしかったものは「茶わん蒸し」という想いに今も変わりはないようです。
茶わん蒸し作りに情熱を傾ける日々
シドニーに戻り、タムタムはYouTubeで茶わん蒸しの作り方を勉強しました。
最初は味が整わなかったり、上手に蒸すことができず失敗もたくさんしました。
しかし、タムタムはあきらめません。
日本で食べた茶わん蒸しを再現する!と来る日も来る日も茶わん蒸し作りに精を出しました。
そして「めんつゆを使えばおいしくできる」という技を発見。
近所のアジア食材のお店に日本の麺つゆは何種類か売っていますが、その中でも「にんべん」が一番おいしい、が彼の見解です。
今はタムタム独自の味付け、ベストな蒸し時間にたどり着き、とてもおいしい茶わん蒸しを作れるようになったのです。
最後に
うちのマレーシア人は適当なところもありますが、一度「やる!」と決めたことは、最後まであきらめない粘り強さを持っています。
茶わん蒸し作りでも彼の特性が発揮されました。
「失敗は成功のもと」
「七転び八起き」
彼の作った茶わん蒸しが食卓に上がるたびに、そんな言葉が思い浮かびます。
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