これが現実!海外で働く女性フリーランスの1日および休日の過ごし方
まずはこちらのツイートからご覧ください。
お世話になっているクライアント経由で「海外で働く女性のライフスタイル」について取材依頼がきました。
クソ正直に私の休日の過ごし方をお伝えしたところ
「シナジー」とやらが見込めないとの理由で不採用。
先方は「海外フリーランスのキラキラした日常」みたいなものを期待してたのかもしれません。
本記事では取材がボツになった「海外で働く女性フリーランス(私)」の1日をお送りいたします。
シナジーを感じていただける方がいらっしゃれば嬉しいです!
(シナジーって具体的に何のことなのかわかってないけど雰囲気で使ってみました)
★ちなみに職種はWEB系です。主な収入源↓こちらに書きました。
海外フリーランスの朝は早い(ときもある)
何時に起きてもいいんだけど、できるだけ早起きするようにしてます。
今日は5時半起床。
お昼くらいまで寝てる日もあります。
起床時間はその日の体調や気分ですね。
ここ最近は抱えている案件が増えてきたこともあり、できるだけ日本の企業の就業時間にあわせて仕事をするようにしてます。
パジャマのまま白湯をすすりながら、
・Slack、Chatwork、メール、DMをチェック
・運営サイトから上がった収益をチェック
・Twitter徘徊(これが長い!)
基本的に在宅で仕事が完結するので、身だしなみは適当。
ミーティングが入ってない日は1日中すっぴんに部屋着で過ごしています。
気合い入れて作業をこなさなければ!という日はブラジャー着ける、、、くらいの感覚。
クライアントにメールやチャットを返信し、前日、やりかけにしておいた記事作成や企画書・提案書、事務仕事の類を片付けます。
(※あえて完成させずにちょっとだけ残しておき、翌朝完成させる。そうすると、朝から達成感を味わえる)
朝はあまり食欲がないのでミロやヤクルト、フルーツで済ませ、散歩に行きます。
この時点で「今日の仕事おわったー!」と思う日もあれば、タスクが渋滞している日もあります。
複数の案件を同時進行している時は、スケジュール管理をミスると大変なことになるので、できるだけ前倒しで作業をすすめるようにしてます。
今は手持ちのサイトはメンテナンスに留め、納期があるクライアントワークが優先。
▼私はブロガー経由(?)でWEBマーケターとして独立しました。営業活動なしで企業からお仕事をいただいている理由はこちら▼
昼:働く(サボる日もある)
お昼ごはんも適当です。
炭水化物を食べるとすぐに眠くなってしまうし、我が家は晩ごはんが重いのでランチは軽め。
あ、あと、おやつもけっこうな量を食べますし。
「重要かつ緊急」のタスクは午前中に終わらせているので、午後は「重要かつ緊急じゃない」ことをダラダラとすすめます。
現在、パートナーがギックリ腰で介助が必要なので作業環境はこんな感じ↓
うちのマレーシア人のギックリ腰事情に興味がある方はこちら▼
Zoomミーティングはだいたい午後に行われます。不定期で回数はそれほど多くありません。人と話すのが苦手な私にとっては一大イベント。
自由時間(お昼寝・おやつ・散歩)
ひとりで働いてるフリーランスなので1日中自由といえば自由なんだけど、15時になると「ここから自由行動」と気持ちが切り替わります。
眠かったらお昼寝、甘いもの食べたかったらおやつ、Twitterを見ながらぐーたらしている時間。
シドニーはロックダウン中で外出に規制があります。
外食や美容院には行けないけど、公園をブラブラするだけでもだいぶ気晴らしになります。
夜:自由時間ふたたび
うちはパートナーが料理担当。
彼が作った晩ごはんを食べ、動画見たり、日本語を教えたり。(パートナーはマレーシア人です)
仲が悪いわけではないんだけど、私たちはお互い個人主義なところがあります。しばらく一緒に過ごしたら、各自、別行動になる日が多いです。
私はこの時間にnoteや雑記ブログ、こういう言い方はあれですが「たいしてお金にならない趣味的な文章」を書いてます。
(今、あなたが読んでるのがnoteです)
で、たまーにひとりで晩酌。
お取引先からいただいたサントリー「六」はお酒苦手でも飲めることがわかったんですよ。
一杯でべろんべろんに酔っぱらいます。
たいして飲めないくせに「晩酌」という大人な行為に憧れてるだけなんですよね。
休日の過ごし方
冒頭のツイートでもお伝えした通り、休みの日も家にいます。
ゲーム実況見たり、オンライン麻雀やったりしてます。
私が散歩以外で外出するときは決まってダイソーで日本のお菓子を買うときくらい。
ハッピーターンや雪の宿やキャラメルコーンは生活必需品です。
人と会って話をするのも疲れてしまうので、できるだけ1人でいたいんですよね。旅行も外食もひとりが好きです。
だから、上司や同僚と関わることがないフリーランスの就業形態が気に入っています。
雇われ時代より経済的な不安定さは否めませんが、この気楽さは手放したくないと思っています。
最後に
以上が海外で働くフリーランス女性(私)の1日及び休日の過ごし方です。
「マカロン」「ピラティス」「セルフネイル」といったキラキラワードはどこにも登場しません。
(キラキラワードの定義はわかりませんが)
憧れを抱かれるような「海外で働く女性フリーランス」のライフスタイルではなく、極めて地味な生活をシドニーで送っています。
それでも、自分の力で人生を切り開いている実感はハンパありません。
「日本」「海外」といった場所や
「会社員」「フリーランス」といった就業形態は関係なく、
自分が納得できる日々を送っている人・そうありたいと前向きに努力している人こそが本当の「キラキラ」なんじゃないのかなと思います。
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