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ランチェスター戦略から学ぶ!
今日は、営業マン時代や起業決めてからも何度か学んだことのある
ランチェスター戦略についてアウトプットします!
まず、ランチェスター戦略をご存知でない方はあまりいないとは思いますが、
簡単に説明すると、
ランチェスター戦略は、戦争においても応用された戦術的な考え方で、敵との戦闘における優位性を評価し、戦略を立案する。この戦略では、ビジネスと戦争の関連性に例えると自軍の軍事力(強み)と敵軍の規模(市場シェア)を考慮し、勝利のための戦術を練るために使われた。強力な軍事力を持つ場合や、広大な領土を支配する場合、戦術は異なります。ランチェスター戦略は、戦場での勝利を目指すために、競争相手の弱点を突く方法を考えるのに役立つ戦略のこと。
もっと簡単にゆうと、
『強者には強者の。弱者には弱者の戦い方がある』
つまりはこうゆうことです。
私どものように創業間もない、資本も充分にはない、実績も乏しい企業がシェア率の高い大手企業にどう立ち向かっていくか。
例えば、同じ広告事業でも同業他社や大手は存在します。大手は広告宣伝費をかけて企業PRを大々的にかけます。もちろん営業やプログラマーなど人数も必要になるため人件費もかけます。消費者からするとやはり大手というだけで安心感もありますし実績やもちろん能力も高いでしょう。
そこに、どう立ち向かうか同じ媒体で広告宣伝をしたりするとどうでしょうか。
この、ランチェスター戦略では、同じ武器なら兵の数で決まるという言葉があります。
戦う舞台を同じとするならば大手には勝てませんよ。と言われているのです。
ここでよくない例は値段を安くして安さを売りにしているところたまに見かけませんか。
ここに関しては大手は単価を下げようと思えば簡単に下げれますし、金額で戦うのであれば圧倒的な持久力もなくては難しいでしょう。
ですので、単価勝負はあまり望ましくはありません。
では、どの市場で戦っていくか
ここを決めて、そこで勝負することがランチェスター戦略の鉄則です。
例えば、業種業態を絞る。
・飲食店に特化した広告
・工務店に特化した広告
・HP制作に特化しています。
などの自社の強みを出しましょう。
それに加えて地域等の範囲も絞るといいでしょう。
闇雲に広範囲に広告宣伝費をかけるのではなく、居住地域のみであるとか、居住都市のみだけである。など
ここまですると少し差別化が図れているかもしれません。
・弊社は誰もが知っている広告会社○○です。
というのと、
・弊社は京都市内にある飲食店のみが対象の広告会社で、地域と業種業態を限定しているからこそ充実したサポート体制とSNS反響を倍増した実績のある会社です。
などのように、小さな会社は、そのように自社の強み、差別化を図っていくことが鉄則ですよ。
というのがランチェスター戦略のほんの一部を例を交えて紹介させて頂いた内容になります。
このランチェスター戦略には、もっと学べることがあり、中田敦彦のYouTube大学で見ると凄く面白くわかりやすかったのでリンク貼っておきます!
①https://youtu.be/D1Tcw238Z-U?si=L2AaXUVx1AcNqTyq
②https://youtu.be/zBKdqJJCbi8?si=vrpByBBsZpQYIEme
みなさんがランチェスター戦略をもとに展開しているビジネスや、分かりやすい例え話などあれば教えて欲しいです!