白か黒かを決めるより、「グレー」という選択
私は、物事を白黒はっきりさせたい派だ。
とカッコつけて言ってみたものの、
社会に出ると、そう簡単に自分の思い通りにはいかないことが多い。
・上司と部下の板挟み
・クライアント様との折衝
私は仕事でディレクションを行う立場上、このようなことは日常茶飯事で起こることで、板挟みや折衝こそが私の仕事の醍醐味ともいえる。
要は、相反する意見を持つ相手と話し合い、どこかで上手く折り合いをつけるということ。それを本記事で「グレー」としています。
実はグレーゾーンが1番広い
自分の考えを無理やり相手に押し付けますか?
相手の理解できない問題を承認して、媚を売り続けますか?
考えが凝り固まったときは
「着地点をグレーにする」
という選択肢もあることを、頭の中からすぐに取り出せるようにしておくと良い。
0か100より、お互いに80点・80点のほうがみんなハッピーになれるんですよ。
田中角栄さんはこう言っていました。
「簡単には分かり合えない」を前提に、他者と共存するためには
そもそも、背景が異なる人同士で共存をしている
ということを忘れてはいけない。
育ってきた環境が違えば、趣味嗜好も違う。
100人いれば100通りのアイデアが生まれて当たり前。
でもゴールが同じなら、本質的に解決したい問題は同じはず。
グレーをいかに磨いていけるかが大事で、
それをピカピカに磨いてあげると、80点を130点に出来る場合もある。いや、それ以上か無限の可能性を秘めているかも。
だから、面白いねんな。
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