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生きていく上で損をしない方法。
揚げ物用の油を換えるのに、捨てた油の後にすぐお鍋をゴシゴシ洗う姿。洗剤はたくさん使うし、油を取るのに時間もかかる。力も使い、使ったスポンジはもう油汚れで真っ黒。
一方、熱湯を入れ、洗剤を入れ20分ぐらい置いておく。その間に20分も時間がありますから、何か自分のしたい作業を1つ、ないしは2つ終わらせる。そして20分置いた熱湯を捨てれば、付着していた油も一緒に流れる。あとは、スポンジでコップを洗うような感覚で洗える。洗ったあとのスポンジも何の変化もなし。
生きていくうえで、損をしない生き方。
1.学ぶこと。
2.合理性を鍛えること。
これは本当に大切なこと。特に私のような歳を重ねていれば、そのスピードも求められる。
1.学ぶこと
最初の話は、当たり前の簡単なことなのかもしれませんが、要はそのような知識があるかないかで行動にとても差が出る。油の話ですと、油を洗い終えるまでにもう1つ、ないし2つ自分のしたいことが出来ている。ゴシゴシは、20分もかからないかもしれないが、油洗いで一仕事終えた。という感覚で、次にはなかなか向かえない。
この知識を知った上での行動の積み重ねの差は、1年も経てば大きなものを生むと思える。
知識を身につけ、行動していれば視野が広がるので、同じ光景でも見える景色が違って見える。なので取り組む行動だったり、1つ1つの状況判断も大きく変わる。
知識を身につけるには読書しかないと思うのですが、私は、まだまだ本を読む数が圧倒的に少ないと思いますので、まだそのような感覚には到達していません。しかし、筋トレは続けて、筋力・体力はついていますので、それによる似たような感覚を感じることはあります。例えば仕事が連日ハードになっている時や、労働時間が長くなってきたときには、周りの人と見比べて「そんなにへばっていないな。」と思えるし、そんな時でも次の仕事のアイデアが思い浮かんだり、イメージ出来たり、また、そのイメージをマネジメントするために、その仕事は今日中にやってしまおうか。とやっていますと「今のこの状況、あなたと私ではまるで見えてる光景がちがうのだろうな」と思うことは最近とても多い。
筋トレで、身体を作る筋肉だけではなく、頭を使う「思考」まで鍛えられていますので、前向きに出来る時間と材料さえそろっていればやってしまおう。となる。
仕事はどんどん進むので、仕事が溜まることがない。
なので別の次の仕事に進んだ時に、前の仕事に対して「あれ終わってた?」なんて戻ったり、やり忘れていないか確認したりすることがない。
処理し終わっているから、後ろ向きの仕事にはならないので、今している仕事に対してなにか2つ、3つ広げられることはないかな。と前向きに考える。
これが「知識」が豊富にあればもっと違うのだろうな。ということが理解できる。
2.合理性を鍛える。
何事も合理的に物事を考えられていて、判断できれば損することが少ない。ついつい自分の心理からくる感情に影響されて行った判断は後々、大回りをすることになったり、間違ってしまいお相手様に迷惑をかけてしまったり、嫌な気持ちにさせてしまい結局、損をすることになる。
分かりやすい例でいえば、例えば部下の仕事が遅い。効率も悪い。しかも間違っていると思えて、「なにやってるの!」て感情的になった時に、怒り気味で指摘してしまうことがあるが、実は部下は違う理由があって、そのようにしていると説明を受けた時、全く合理的な判断が出来ていないため結局自分が損をしてしまうことになる。自分の感情で部下にあたることは絶対にしてはいけない。
合理的判断とは、論理的思考だったり、客観的思考。行動や感情のコントロールはもちろん、コミュニケーションもある。そこにやる気や集中力も必要。
人間の持つ心の動きや行動の法則を知り、惑わされずに判断できれば損することなく生産性の高い実績がつくられる。
この合理的判断を身につけるには、やはり脳を鍛えなければならない。物事の価値観を自分自身の身につけ、客観的思考や論理的思考が出来るように脳を使える準備をしなければならない。
そのためには「しっかり睡眠」「適度な運動」「バランスの取れた食事」が大切になってくる。脳と体をいい状態にすることが損しない生き方につながる。私が思う「体(健康な身体)・心(マインド=価値観)・技(脳の使い方=読書)」の充実なのだと思う。
まずこの土台作りの健康な身体(=睡眠・運動・食事)は、自分自身意識すれば出来ることなので意識して取り組みたい。そして一冊でも多くの本を読み知識を活かした行動をしたい。
読書。いいよ。