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自分自身へ。贈ったメッセージ。
大学一年生の時に、夏休みを利用して短期アルバイトを1.5ヶ月集中してやった時がありました。
そこは、大手の電機会社の工場内の配管をしていくお仕事でした。下請けの会社が何社か入ってする中の1つの下請け会社にお世話になりアルバイトさせていただいた。
そこは、かなり年配のベテランの方ばかりがいて、配管のスキルはプロ。
ただ、2.3日で出来る仕事を一週間かけたりするので、毎日の仕事は休憩ばかり。
朝朝礼して、小一時間仕事したらコーヒータイム。30分以上。そしてまた小一時間仕事したらお昼休みの時間が来るまで休憩。
お昼ご飯終わり小一時間仕事したらコーヒータイム。30分以上。大学一年の私にはまだコーヒーを飲むという習慣がなく、胃が痛い。
そしてまた仕事して、4時そこそこになったら、終わり。終業時間の5時まで休憩。45分になったら仕事してきましたよみたいな顔で戻ってきて、電機会社の管理職の方に報告。仕事終わり。
今考えたら、楽でアルバイト代がもらえて最高。と思うのだが、当時は仕事の経験も少なかったので、とにかく仕事する事に興味がありやる気満々の自分には、こんなのでいいのかな。仕事やりましょうよ。という気持ちが先走っていた。「次の配管のパイプを持ってきておきます。」といえば、「そんな事しなくていい。コーヒー飲んでろ。」と動くのをストップされる。
その休憩中、休憩ばかりなので、話す内容は毎日同じ。競艇、競馬。お酒の話ばかり。「それ昨日もおんなじ話してた。」なんて思うことばかりで、その時間が苦痛でした。当時は携帯などありませんし、その輪を乱すような行為もできませんでしたので、時間が無駄に感じていらいらしていました。そして管理職の方への報告は、仕事をする上でのクレームだったり、大変なことをアピールしたり。「全然うそ。休んでいましたよね。」と思う。
絶対にこんな仕事には将来就きたくない。
そう誓ったアルバイトでした。仕事よりその人間関係を保つことの方が大変だった。
そして、就職したところは。
少なからず同じ境遇のところでした。さらに悪かったところは、ここで一生懸命頑張ろうと思っていたはずなのに、知らず知らずその境遇にどっぷりとつかってしまった20代。
気づいて自分自身で会社を変革させていこうともがいていた30代。
自分自身のマインドが全然できていないとわかり、自分自身で変えていかないと何も変わらない。と行動し始めた40代。
そこに費やしてしまった時間は莫大。
毎日、なにも考えず目の前の事ばかり一生懸命やってきた結果。
自分自身がやりたいことを見つけても背負ってしまっていることがもうすでにある現状。
その中でなにができるか。
勉強しかない。勉強して切り開いていくしかない。
過去を振り返っても落ち込んでしまうだけなので、前だけ見るしかない。同じことの繰り返しはもうしたくない。
たとえ1分しか勉強できなかったとしても、1つ蓄えたとおもって継続するしかない。悪いのは、「やらないこと」。
それだけは忘れずに。自分自身へ伝えたいメッセージ。
いいよ。