【円安】:旅行者のリアルな声
米国在住の身内が来日し久しぶりに会話して、
海外目線の実態をようやく理解した。
米国内での生活
★物価
本人たちは普段US$で生活しているものの、
日本から輸入されたものでも何でも高騰しているとのこと。
税金高い・福利厚生ない
知恵をフルに絞って生活しているそうだ。
★生活・娯楽
米国内では働ける者は働かないとそもそも生活が成り立たない。
それは日本と一緒ですね。
しかし日本との違い。
ダブルワーカー·トリプルワーカーは当たり前。
州によってTAXも違えば物価も異なり色々簡単ではないと。
例えばこんなことを言っている。
カリフォルニア州なんて今じゃ住めないよ。
ニューヨーク州なんて絶対無理。
国内旅行でもレジャーでもお金がかなりかかるので、
物価高に苦しんでいる感覚は日本と同じだよ、と。
米国在住者の実感
★日本大丈夫?
US$→JP¥に両替して日本を満喫しているわけだが、
手にする日本円を見て思うそうだ。
「日本、円安やばい!!」
★買い物
日本のアニメカルチャーが大好きな子どもと共に、
3万円分のキャラクターグッズなどを購入したそうだ。
海外旅行なり特別な時には奮発するものだとは思っているので、爆買いしたね~って思うくらいですが。
気になったのはその3万円の価値。
聞いてみた。
「単純に安い!!」らしい。
★日本国内小旅行
今や日本人にとって、
旅行やレジャーそのものが「夢の国」。
身内は日本人なので、
日本での生活のあれこれは理解している。
その上でも(決して破格でも激安でもないが)
「基本安い」
「手が届きやすい」
円高時代→円安時代
★US1$≒JP87¥だったあの頃
実際私自身も体験しているが、
国内旅行より海外旅行の方が安く、
ブランド品でも何でも手に入れやすかった。
沖縄よりグアムやサイパンに行く方がコスパが良かった。
★US1$≒JP168¥の今
真逆の事態。
超円高時代を過ごした私には非常に分かりやすい。
「インバウンド」が騒がれているが、
あの当時日本人は、
海外に「インバウンド」をもたらしていたわけで。
「単純に真逆の立場になったのねぇ」
なんて話していたらこんな言葉を・・・
「その時の海外の状況より今の日本は相当安いよ」
★見えてきたリアル
私の幼少期はUS1$≒JP240¥だった。
時は流れ、円は強く不動の通貨になったのだから、
いつか巻き返せる時が来るのかも?って
深刻に考えもしなかった。
身内との会話から、
最早日本は後退国になってしまったのだと実感した。
日本、大好きなんだけどな・・・
日本人が日本で普通に生活できなくなる日が来るのかな・・・