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「カンペキ」を手放すことの重要さ

私の性格は、ズバリこうなんです!

「マジメ」
「融通が効かない」
「カンペキでないと気が済まない」

そのくせ、勉強も仕事も上手くできなかった。
それなのにカンペキを追い求め、思い通りにならないと気が済まなかった人なんです。
今までの四十何年間、こう言う人生を送っていました。

写真だってそうで・・・

  • 構図をもうちょっと考えればよかった(日の丸構図だった、とか)

  • あるものが構図に入り込んで邪魔だった

  • シャッターのタイミングが悪く、被写体が思った位置に入らなかった

  • 露出など、こういう調整をすればよかった

  • あの時、望遠レンズを持っていれば、もっと寄れたのに

などなど。
作品は時間をかけて作っていくものがあれば、偶然見つけた被写体をさっと撮るというのもあります。
あらかじめ準備してから撮影する時があれば、散歩のように機材を最低限軽めにして出かける時もありますからね。それはその時の判断なので後悔しようもないのですが…
後で撮った写真を見て後悔することもありますよね。

しかし、後悔ばかりしても仕方ないんだな…
とも思うわけです。

「○○を撮れてエライ!」

と、「コウペンちゃん」ではありませんが…
撮れたことに対して自分に○を付けること。
この考え方は非常に大事だと思います。

さらに、つい最近ではありますが「えっ?!」と考えさせられた動画があったので紹介します。
毎日YouTubeにて動画発信されている、カメラマンの西田航(にしだ・わたる)さんによるこちらの動画です。

西田さんの言いたいことは単純明解だと思いました。

◆ 自分なりの出来が60点でもいい → 今回のテーマの肝
◆ 積極的に発表する(SNSへの投稿、写真集の出版など)

そもそもは動画のテーマである「写真で有名になる!」ことなんですが、結局1人でも多くの人に見てもらうための唯一の方法。
地道だけど、そうすることが最適最善の道であり、いずれ開かれるだろうということですね。時間はかかるかもしれないけど、辛抱強く継続することだと思います。
あとは「楽しみながら」ということも忘れずに♪

余談ですが、「カンペキを手放す」だけでなく
「憧れのカメラマンになる」ことも手放していいのかな、と思いました。
その記事はこちら

私の場合、好きなカメラマン=憧れのカメラマンという意識が強く、
しかも撮り方や機材・レタッチなど真似したいと思ったことがありました。
でも、いくらやっても追い付けない。
後に挫折してしまう。

だけど、上記
西田さんの動画、いとかめさんの記事をそれぞれ拝見して、自分なりのスタイルを確立できるようにすればいいのかな、と。

風景やスナップは出会った瞬間を切り取る。
プロフィール写真は、自分なりのコミュニケーションで相手を和ます。そしていい表情を残す。

自分の中ではまだまだ模索中ですが、
自分にしか切り取れない上記2つを突き詰めていきたいと思っています。もちろん、手持ち機材の特徴も掴んでおかないとね♪

最後に、「カンペキ」「憧れ」を手放すことは、日常生活にも言えるのかもしれませんね。
今日起こったいいこと、自分への褒め言葉など、自分に○を付けることも。
最近始めたばかりですが、徐々にポジティブ思考の“クセ“をつけていこうと思ってます。

お読みいただき、ありがとうございました!
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