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上海国際eスポーツセンターが2023年の開業を目指し予算約1,500億円で建設開始|週刊eスポーツ経済新聞

East Venturesの福海(@fukkai_vc)です。
2021年はeスポーツ市場が飛躍的に成長すると信じ、ログを残す意味でもニュースまとめ記事を継続的に投稿しようと思います。昨年は途中までしか続かなかったのでリベンジします。

2021年1月1日(金)~2021年1月10日(日)のeスポーツ経済ニュースはこちら


1月4日
「EDward Gaming」の親会社SuperGen Groupが施工費約1,500億円で国際eスポーツセンターを建設開始(中国)

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ソース( ESITEO )

中国の強豪eスポーツチーム「EDward Gaming」の親会社「Super Gen Group」は中国上海に国際eスポーツセンターの建設を開始し、施工費約1,500億円をかけ2023年の開業を目標に建設を開始しました。

東京ドームの約10倍の広さを誇る同施設では、毎年300のeスポーツ国際大会を開催し、1日あたり1万人の来訪者を収容する予定とのことで、多くのeスポーツ関連企業を誘致する予定とのこと。

中国では国や行政が積極的にeスポーツ関連企業を「eスポーツ特区」のような形で誘致活動が盛んに行われています。

参考(JeSU eスポーツに係る市場規模等調査分析事業 討議資料より引用)

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1月4日
「Misfits Gaming Group」がASUSとパートナーシップ契約を締結(米国)

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ソース( ESI )

強豪eスポーツチーム Misfits GamingFloridaMayhemFloridaMutineersを有する「Misfits Gaming Group」はPC周辺機器メーカーの「ASUS Republic of Gamers」とのパートナーシップ契約を締結し、3チームへの機器提供を実施しました。


1月4日
「WaveEsports」が設立わずか1年半でLogitechとのパートナーシップ契約を締結(オーストリア)

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ソース( ESI )

2019年7月に設立されFORTNITEとVALORANTをメインに急成長中のオーストリア拠点のeスポーツチーム「WaveEsports」がLogitechをチーム最初のスポンサーとして迎え入れました。

筆者はこのニュースで初めてWaveEsportsを知ったんですが、HP見ても100ThievesやFaZe Clanのようにアパレルに力入れてるようで、VALORANTの競技シーンの盛り上がりともに今年注目のチームになると思います。


1月4日
LoLの韓国リーグ「LCK」、著名デザインファームDesignStudioと提携しリブランディングを実施(韓国)

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ソース( ESI )

League of Legendの韓国リーグ 「League of Legends Champions Korea(通称LCK)」はAirbnbやEvernoteなどのコンセプトデザインを担当するデザインファーム「DesingStudio」と提携しリブランディングを実施。

1月5日
eスポーツ大会運営の「PGL」が東南アジア地域のDota2のプロリーグ「DPC-SEAリージョン」の開催を発表(東南アジア)

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ソース( ESI )

Dota2の競技シーン「Dota Pro Circuit」では、2021年よりフォーマットが変更され、SEA、ヨーロッパ、CIS、中国、北アメリカ、南アメリカの6地域リージョンで開催され、SEAでは賞金プール約2,900万円で1月19日より開催が発表されました。

<DPC-SEA 直接招待4チーム>
FNATICT1Boom EsportsTNC
<残り4枠をかけた候補8チーム>
496 Gaming、Team SMG、Execution、Smart Omega、Vice Esports、Galaxy Racer、Neon Esports 、CignalUltra

ちなみに各リージョナルリーグは、CIS地域は「ESL」がヨーロッパ地域は「DreamHack」が担当します。


1月5日
「RSG」がピザハットとのパートナーシップ契約を締結(シンガポール)

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ソース( ESI

シンガポールのeスポーツ組織「RSG」 は、大手ピザチェーンのピザハットシンガポールとパートナーシップを結びました 。


1月6日
カナダ証券取引所上場企業のeスポーツエージェンシー「GameSquareEsports」がeスポーツチーム「Reciprocity」を約12.5億円で買収(カナダ)

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カナダ証券取引所に上場しているeスポーツエージェンシー「GameSquareEsports」がカナダのeスポーツチーム「Reciprocity」を約12.5億円にて買収することを発表しました。


1月6日
LoL韓国リーグ「LCK」が賞金プールと最低年俸の引き上げを発表(韓国)

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ソース( ESI )

LCK2021では、賞金プールの金額を3億ウォン(約3,000万円)から4億ウォン(約4,000万円)に増やします。優勝賞金も1億ウォン(約1,000万円)から2億ウォン(約2,000万円)に倍増し、2位のチームに1億ウォン(約1,000万円)が与えられます。

また、リーグ出場選手の最低年俸も変更され、年間2,000万ウォン(約200万円)から6,000万ウォン(約600万円)と3倍になりました。また、コーチは年間4,000万ウォン(約400万円)が保証されます。これにより、業界の雇用の安定性が大幅に向上することが期待されます。


1月6日
「eUnited」は非営利のメンタルヘルスケア団体Rise Above The Disorderと提携を発表(アメリカ)

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ソース( ESI )

アメリカのeスポーツチーム「eUnited」はメンタルヘルスケアの非営利団体「Rise Above The Disorder」と戦略的パートナーシップ契約を締結しました。

eUnitedの選手とスタッフはメンタルヘルスケアの専門家にアクセスできるようになり、Rise Above The DisorderはeUnitedの選手と寄付を募るチャリティー企画を実施予定です。


1月7日
オンラインeスポーツコンテンツポータルの「Juked.gg」が株式投資型クラウドファンディングで約1億円の資金調達を実施(アメリカ)

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ソース( TEO )

オンラインeスポーツコンテンツポータルの「Juked.gg」が株式投資型クラウドファンディングRepublic上で25万人以上の個人投資家から約1億円の資金調達を実施しました。

FnaticやJuckd.ggのように株式投資型クラウドファンディングを用いて、熱狂的なファンや視聴者を株主にするような流れが加速するかも知れません。

1月7日
Mobile Legendsの第2回世界大会「M2」の公式パートナーを発表(シンガポール)

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ソース( ESI )

Mobile Legendsの世界大会「M2」のパートナーをパブリッシャーのMOONTONが発表しました。

<公式パートナー>
Cathay Cineplexes (シンガポールの大手映画館)
Mediacorp (シンガポールの主要メディア)
Secretlab (ゲーミングチェア)
SUTL (開発・コンサルタント会社)
Tumi (かばん)
Singtel  (通信)

1月7日
eスポーツへのスポンサーシップ分析スタートアップの「Cavea」が約1.3億円の資金調達(デンマーク)

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ソース( ESI / TEO )

デンマークのスタートアップ「Cavea」がデンマーク成長基金(Vækstfonden)から約1.3億円の資金調達を実施。

eスポーツ関連企業の売上の多くを占めるスポンサーシップ。若年層へリーチしたい企業のマーケティング手段の一つとして注目されていますが、現状としてはまだ相場観や効果などは手探り状態のケースも多いと思います。

そんな課題を「Cavea」の分析プラットフォームでは、あらゆるチャネルのデータの管理、収集、追跡、評価を支援することで、これまでCSR活動的なスポンサーシップやeスポーツ関連機器メーカーからのスポンサーシップが主流だったeスポーツチームや大会の広告価値を適正に示し新たなスポンサーの獲得を支援します。

既に、FNATICAstralisNinjas In PajamasTeam Envy などの強豪eスポーツチームが導入しており成長に期待がかかります。 


1月7日
MSIが「Uconnect Esports」と大学生向けeスポーツプログラムを立ち上げ(米国)

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ソース( ESI )

テクノロジー企業のMSIがeスポーツスポンサーシップマーケットプレイスの「Uconnect Esports」と提携して、2021年に大学のeスポーツプログラムを立ち上げました。

プログラム内には学生が業界のプロフェッショナルからイベント放送運営を学ぶことの出来るインターンシップなどが準備されている模様。

1月7日
「Dignitas」はFinTech企業Zytaraとパートナーシップ契約を締結(米国)

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ソース( ESI )

アメリカのeスポーツチーム「Dignitas」は、ゲーマー向けデジタルバンキング「Zytara」とパートナーシップ契約を締結し、限定版のDignitasをテーマにしたカードとアプリケーションスキンが配布される予定です。

Zytaraは若年層を中心とするゲーマーを対象にしたデジタルバンキングサービスで、オンラインゲームトーナメントの自動支払い、プレーヤー間の転送、ペアレントコントロール等の機能を持ち合わせています。

1月8日
MAD LionsがESPATとパートナーシップ契約を締結(スペイン)

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ソース( ESI )

スペインのeスポーツチーム「MAD Lions」はeスポーツのフォト&ビデオライセンスプラットフォーム「ESPAT」とパートナーシップ契約を締結しました。

ESPATは大規模大会やチームの公式フォトパートナーとして提携先を拡大しています。

1月8日
Motorsport Games(MSGM)がナスダック上場で約(アメリカ)

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ソース( TEO )

レーシングゲームの開発・パブリッシャー、eスポーツエコシステムプロバイダーである「Motorsports Games」は、ナスダックで公開され、4000万ドルの資金を調達予定です。

こちらのニュースは後日詳細を単体で記事にしようかなと検討中です。。。

社説

2021年はドコモによる賞金総額3億円の日本eスポーツ史上最大級のPUBG MOBILE公式リーグ「PMJL」が開催され、他にもCoD MOBILE、LoL WirdRift、VALORANT等のタイトルを中心に日本国内の競技シーンの急成長が見込めることから、ついに何度も言われ続けてきた日本のeスポーツ元年がついに到来するように思えます。リーグ発足や資金調達、スポンサーシップなどeスポーツをより経済的な観点からeスポーツ元年の各社の動向を簡単なまとめ記事ながらチェックし続けます。購読よろしくおねがいします。

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