雨の日のこと【12人の離島「深島」暮らし】
大分県最南端の小さな離島「深島」で深島みそをつくったり、innやcafeをいとなんでいます、でぃーぷまりんの安部あづみです。
深島はこんなとこ
深島は、雨が降るとほとんどお客さんが来ません。
悲しいかな、雨なのでキャンセルを〜
とかよくあります。
でも、わたしはそんな雨の深島も大好き。
なにが好きとか、どこが好きとか、よくわからないんだけどなんか好き。
ちなみに台風の時も好き。
とにかく深島が好きすぎて他の人から見たらちょっとなぁ〜なところもとにかく好き。
雨だとすることもないし(そんなことはないけど)
ねこも出てこないし(そんなこともないけど)
なんか退屈そうなのもよくわかる。
だけどそんな島で生活しているわたしたちも否定された気がして(絶対にそんなことないのはわかってるんだけど)ちょっと悲しくなります。
とはいえ、深島のこの景色をみんな知らないんだなぁ、雨の楽しさやうつくしさをいま私は感じているぞぉ!なんて思ってちょっと優越感でもあります。
雨の音が変わるとか、空の明るさが変わるとか、雨粒の大きさとか、雨の後の雫のかわいさとか、なぜか裸足で遊ぶ息子とか、雨のたんびに違っていいもんです。
梅雨のこの時期は、時たま霧がかかることも。
もちろん定期船はでません。
だから梅雨時期は島に泊まるのはちょっと賭けかもとか思ったり。
でもね、この霧がまた幻想的なんです。
俗世から離れた場所のような、この世界に深島しかないんじゃないかなんて思うような。
霧に包まれたある1日をYouTubeにあげてるのでよかったらみてね。
ちなみに、雨の日はみその仕込みをしたり事務仕事をしたり。
あと、雨の日することなさそうって思われるのやだなぁと思って、雨の日でもできる体験メニューも着々と増えてます。
深島みそづくり体験とか
みそ玉づくりとか
クラフト体験とか。
今年はクラフト体験に、シーグラスアートを追加しました。
まだちゃんと予約ページとかに書いてないんだけど。
いつもはフォトフレームをメインに、キーホルダーとかピアスとかヘアゴムとか。
シーグラスや貝殻を拾うところから始めてもいいし、くっつけるだけでいいわ〜て方には私が拾った貝殻やシーグラスでつくってもらっています。
なんか宣伝みたいになっちゃったけど、
雨の日の深島もいいよって話。
いや、いいなぁって思うのは個人個人でちがうからなんともいえないけど、わたしは雨の日の深島も大好きです。
ただ、島の人は雨の日に誰か来ると
「雨やになしきたんか!」(雨なのにどうしてきたの?!)といいます。笑
これから深島に行こうかなぁなんて思ってくださっている方の参考になれば。(色んな意味で)
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