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【低予算リノベ】10.ショールームを活用しよう

【低予算リノベ】は札幌で暮らす夫婦が
2023年7月に築46年のマンションを購入し
2023年9月~11月にフルリノベーションした記録です。
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魅惑のショールーム

キッチン、洗面化粧台、浴室、トイレの設備については、業者さんからメーカー、グレードを提案してもらっていましたが、
現物みてみたいよね…ということで設備メーカーのショールームに行きました。

足を運んだのはこちら。TOTO/DAIKEN/YKKは1か所でまとめてみることができるコラボレーションショールームです。どっちもめっちゃ楽しいので、札幌民は行くといいよ。

ショールームはコーディネーターさんの案内つき/自由に見学できる が選べます。LIXILはいずれの場合でも予約推奨です。TOTOは自由見学ならアポなしでOK。
私たちは自由見学にしました。

ショールームはハイグレード中心のラインナップですが…

ショールームは訪問したカスタマーに、グレードの高いモデルをオプションマシマシで選んでもらうために、ミドルグレード~ハイグレードの展示が中心になってます。
それはそれはキラキラしているので、予算や候補モデルの目星をしっかりつけていかないと、あの機能もこの機能も装備したくなります!
というわけで、予算オーバーを回避すべくショールームの使い方です!

ショールームはこう使おう

  1. メーカーのパンフレットやWEBサイトである程度商品を絞る。施工業者さんによって得意(割引率高めで施工できる)なメーカーが違うこともあるので、複数メーカーの候補を出すのも良き。※フカフカ家は業者さんからモデルが提案されていたので、そのモデル一本釣りの勢いで行きました

  2. ショールームで見るのは「印刷やモニタではわからない」色見や質感。候補モデルが展示されていない場合(安いモデルだとありがち)でも、カラーバリエーションは上位グレードと共通のことが多いので、上位グレードも覗いてみる。あくまで色を見るために!最悪でもカラーサンプルはあるので必ずチェック。

  3. 物件の図面があれば持参する。コーディネーターさんがサイズに合うかの確認をしてくれます。ここで商品が定まってないとハイグレードモデルに誘導されるので、候補モデルを伝えるが良きです。見たいものや予算が決まってる人に、強引な売り込みはしてこないので大丈夫です! 

個人的に、熟考したほうがいいかも…な機能

ショールームに展示されてるモデルには「便利そう!」「おしゃれ」な機能が満載されております。
が、「複雑になればなるほど壊れやすい」「そもそもライフスタイルに合ってる?」「災害時にデメリットになる」など要注意なポイントもあります。一例をピックアップしました!

電動で開閉するお風呂の栓
昔ながらのチェーンタイプの栓や、物理的にワンプッシュするタイプの栓だと、調子が悪くなってもホームセンターで部品買ってきてDIYで(プロに頼んでも値段しれてる)対応できますが、電気系統の故障だとメーカーに依頼するしかありません…。そして機能的に電動である必然性がないです。

魚焼きグリル
使う方はいいんです!!!
使わないけど標準装備されてるしな…という場合、けっこうな割合で外せます(そして安くなります)※モデルによっては外せない場合もあり
私は火を使う料理はフライパン2枚+玉子焼き器で済ませるので、真っ先に外しました。

ガスコンロの数と機能
ハイグレードモデルだと3つはあたりまえ、4つコンロがついてたり、電子制御で火加減を調整する機能がついてたりします。このキッチンなら素敵な料理が作れそう…な気になったりします。でもそれペガサス幻想だから気を付けてね。今のご自身とご家族に必要な機能を選びましょう。
電子制御機能については、お風呂の栓と同様に故障時がめんどくさい&停電時にガスの着火ができない(使えない)のが大きなデメリットかと思います。ローグレードだと大概電池式で着火するので、電源喪失時もガスは使えます。

浴室乾燥機
風呂場で干す→乾いたらすぐ取り込んで入浴に支障がないように出来る 方以外には使いづらい装備かなと思います
私はハンガーから洗濯物をむしり取ってそのまま着るズボラなので、換気扇のみにしました。※換気扇はユニットバスだと標準装備です


あと個人的には食器洗い機もなんですが、家族構成や人数によってはマストになるんだろうなーと思うので、とりあえず上記で!!


では、よいショールーム体験を!!
次回から設備チョイスのおはなしです。安く抑えたい方には役に立つと思う。












札幌のリクシルショールームは、ティオは一モデルしか置いておらず、だいたいこんな感じね…がわかる程度です
が、カラーラインナップは他の売れ筋商品と一緒なので、色のイメージをほかの商品でつかむことができます!
カタログだとものによっては全然イメージ違うので、現物はみれタラ見たほうが良い!

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