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「あなたの会社が90日で儲かる!」 人はニーズだけで商品を買わない!?

みなさんこんばんは。
もう12月に入ってしまいましたね、、、あっという間。
今年はコロナ、コロナ、コロナで大変な1年でしたね。
会社を経営されている方にとっては、厳しい状態になられた方も少なくないと思います。
今回はそんな厳しい会社にとって1つ打開策になりそうなこちらの本を紹介します。

神田昌典さんの「あなたの会社が90日で儲かる!」をフカドク!

著者について

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筆者の神田昌典さんは、私が尊敬する方の一人で、今回紹介する本以外にも、「非常識な成功法則」など何冊も読んでいます。

神田さんの経歴としては外務省経済局に勤務してから、戦略コンサルティング会社、米国家電メーカー・ワールプール・コーポレーションの日本代表として活動後、1998年、経営コンサルタントとして独立されました。コンサルティングの傍ら、執筆、講演、講師活動等を行っておられます。

今までの功績が凄くて、『GQ JAPAN』で日本のトップマーケターに選出、2012年度アマゾン年間ベストセラーランキング・ビジネス部門で第一位、著書累計出版部数は350万部を超えなど、超人的な能力を持たれてる方だと思います。

この本について

この本は1999年に発売されておりかなり古い本で、出てくるDMの事例などはかなり古い感じがします。ただし、そこ以外は古い感じがしなくて、会社でやられているマーケティングで、「今もやっちゃってるじゃん」みたいな失敗事例が書かれているなど、共感する部分が多かったです。

この本に書かれている、マーケティング方法は明日から考えて使えるようなシンプルな方法で、ちゃんとやれば本当に90日後には儲かっているだろうなというものでした!

まずは顧客に手を上げてもらう

よく顧客視点・顧客ニーズを捉えられていれば売れると言われますが、良い商品を作っていても売れていないものが多々あると思います。

それは正しいターゲティング、(この本では興味のある層・将来の見込み顧客も含めた囲い方を推奨)、ニーズとウォントの分析、購入までのステップ化、これのどこか or 全部がかけているからと説明されています。

特に今回勉強になったことは、購入までのステップ化で、最初から商品の営業をするのではなく、初手は無料レポート贈呈、アンケートの実施などで顧客から手を上げてもらう状態を作るとその後の獲得率が飛躍的に上がるというところでした。

おわりに

今回、この本を読んでいてマーケティング・営業において無意識にバイアスをかけてしまっている部分がかなりあるなと思いました。例えばDMの戻り率は物にもよるが3%あったら上出来である、とか営業はプレゼン資料を作って顧客に提案して聞いてもらうスタイルなど。

そういったところのバイアスを取り払って、本当の意味の顧客視点で計画し、行動していけば飛躍的に受注率は上がると思ったのですぐに実践していこうと思いました!

今日はここまで!

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