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東横INNクラブカードの作り方。宿泊せずに作る場合の作成時間と手順など。

推し活遠征に欠かせないのがホテル。
現場に近いかどうか、荷物が預けやすいかどうか、駅から歩けるかどうか。
そして……手ごろな価格かどうか!

これらを満たしている(と感じる)ホテルが東横INNだ。

これまでも何度か使ったことがあったような、なかったような気がするが、昨年利用して一気にファンになってしまった。

そのときは「クラブカード?ふぅ~ん。そんなものがあるのか」程度だったが、今年の我が推しの活動内容が続々と発表になり、お目当てのイベントチケットが取れるかどうかはさておき遠征するなら会員になっておいた方が良いなと思い満を持して東横INNクラブカード会員になることにした。

今回は宿泊時ではなく、宿泊前に近くの東横INNでクラブカードだけを作る場合の作り方&所要時間について紹介したい。


東横INNクラブカードは宿泊せずに作れる

東横INNクラブカードはチェックイン当日に作ることも可能だが、宿泊や予約前に近くの東横INNで作ることも可能だ。

クラブカード会員のメリットのなかにカードをもらってからしか利用できないものがあるので、もし行動範囲に東横INNがあるのであればカードだけ先に作っておくのもアリだろう。

私はまだ宿泊が決まっていないが(チケットが取れていない)、今後必ず使うだろうという想像だけで東横INNクラブカードを作りに行った。

東横INNでクラブカードだけを作る場合の手順と所要時間

あくまでも「私の場合」との注釈が付くが、クラブカードを作ったときの状況を紹介しよう。

1.公式サイトから「東横INNクラブカードの申し込み」を済ませておく
下記東横インサイト内にある「東横INNクラブカードのお申込み」のボタンをタップして必要事項を入力すると事前情報登録ができる。これをしておくことで、当日スムーズにカードが作成できるとのこと。

事前情報登録を済ませると、画面に「申込みNo.」が表示されるので控えるなりスクショを撮るなりしてメモしておこう。登録した情報は3ヶ月間有効なので、3ヶ月以内にカードを作らなければならない。

2.空いている時間を狙ってフロントへ行く
スムーズにカードを作成するために、空いている時間を狙ってフロントへ行くのがおすすめ。東横INNはカード会員が15:00、一般客が16:00からのチェックインになるようなので、チェックアウトとチェックインの間を狙って平日の13時頃ホテルに出向いた。

ホテルに到着するとフロントスタッフが1名だけで他に人はおらず、空いていたためスムーズにカードづくりの依頼ができた。

3.東横INNクラブカードづくり
宿泊ではなくカードを作りに来たことをスタッフにづけると、事前情報登録の有無を聴かれる。番号を告げると1枚の紙をプリントアウトして渡され、そちらの内容を確認し、署名や日付を入れるだけで良かった。

本人確認があるので免許証を提示し、入会金の1,500円(学生は1,000円)を支払う。入会金の支払いはクレジットカードも可能。

その後、東横INNクラブカードに印字されたナンバーと先ほどの用紙のナンバーが一致しているかどうかを確認し、クラブカードと規約が書かれた用紙を受け取って終了。

空いていたこともあり、ホテルに到着してからカードを作り終えるまでの所要時間は6分程度だった。

ちなみに以前のクラブカードは顔写真が入っていたそうだが、2025年2月現在のクラブカードには顔写真がない。

東横INNクラブカードの特典

この記事を読んでいる方のほとんどは東横INNクラブカードの特典をすでにご存じかと思うが、そうでない方もいるかもしれないので簡単に説明しておく。

東横インクラブカードのメリット

  1. 入会金のみで年会費不要

  2. 10泊でシングル無料宿泊券がもらえる

  3. 宿泊料金5%オフ

  4. 6ヶ月前から宿泊予約が可能(一般は5ヶ月前から)

  5. 15:00からチェックイン可能(一般は16時から)

  6. 東横INN以外の全国の施設で優待がある

  7. デジタル会員証アプリがあり万が一カードを忘れても安心

ざっとこんなところだろうか。
どれもこれもうれしい特典ではあるが、推し活遠征で必須だとすれば4番の「6ヶ月前から宿泊予約が可能」だろう。しかもこの4番の特典は、クラブカードを入手してからしか利用できない特典だ。

私はあまりそういうことはしないが(イベントチケットが取れてからでいいやと思いがち)、推し活に熱心な人たちはイベントの日程と会場が発表された段階でホテルを押さえることが多い。そんなときに、この一般より1ヶ月先に予約できるシステムはかなり優位になる。

加えて、東横INNはネット上で予約→予約取り消し→再予約などが簡単にできるうえに、当日の16時までキャンセル料がかからない(2025年4月1日からは当日12時までに変更)ため、「あらかじめホテルを押さえておく」ことがとてもしやすいと感じている。

元は取れると思う

以上が、宿泊せずに東横INNクラブカードだけを作りにホテルに行った話である。

ちなみに入会金1,500円だが、一度払えばそれ以降の課金は必要ない。
ざっくりとした計算だが1泊7,500円として、公式サイト割引200円と事前ネット決済割引200円の合計400円引きで7,100円。そこから5%マイナスだと、355円。

1,500円÷355=4.2。4.2回宿泊すれば、これだけでトントン。要するに5回目からはお得になる。

加えて、一般客よりも1ヶ月早く予約ができたり、10泊で1泊無料になったりもする。

しかも年会費は無料。元は取れるとふんだ。

ちなみに今年の推し活遠征のホテルについてだが、クラブカードを作るのが遅くて出遅れてしまった。今見たところ、すでに私が狙っている日程では満室。

でもきっと大丈夫、何とかなるだろう。去年もなんとかなったしな。

ちなみに「今すぐには必要ない」場合や「今年は遠征予定がない」場合、東横INNのSNSなどをチェックしながら待つのも手だ。

というのも、昨年末ごろカードに入会すると次回以降の予約で利用できる1500円クーポンがもらえるという、入会金実質無料のキャンペーンが行われていた。

リアルタイムで知っていたのにスルーした昨年末の自分を、こんこんと説教したい気分だ。

以上が私が体験した、東横インクラブカードの作り方とその流れである。時期によって、また店舗によって異なる場合があるかもしれないので参考程度に考えてもらえると幸いだ。

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