第一章 鬱の実家暮らしの限界/なんでも屋さんの日常
第一章:鬱の実家暮らしの限界
昨日は調子がよろしかったので、大掃除を決行。午後はなんでも屋さんの家庭教師をして、それから晩ごはんを食べに。最後は実家へ帰る。とても充実した一日でした。そして、何より大事なのはすんなり眠れたこと!これは快挙。23:30にはぐっすりでした。
一方今朝は、10時に起床。あれ、この時点でおかしいな?というのは、ちょっと置いといてもらって。最近は12時間ベッドは割と普通。起きてから朝食。家族には心療内科通いになったのは伝え済みなので、食事療法のことを説明。パン派からごはん派へ強制移行しているので、冷凍ご飯を普段の1/3サイズで置いておいてほしいと昨日のうちに通知済み。しかし冷蔵庫を開けた途端に、1HIT。
1HIT 朝食のご飯が多すぎる
いや、そんだけ?ってなると思います。いや、私も書きながら思っています。しかし、食事制限(低血糖症の食事療法)のある身としては、ちょっとでも余分な糖質を取りたくないので、それがまず一つイライラポイント。量も昨日指定したんだけどな。まあ、用意してもらっている身。頑張って食べた。そして自室へ下がる。
自室というものの、私は週の半分以上をパートナーの家で暮らしているので、父と弟②(ダウン症のほう)と共同の収納部屋である。自室に下がってすぐ、パートナーとの電話。話し始めてすぐ、1HIT。
1HIT 電話中にお父さんの乱入
いやわかりますよ、共同の部屋ですもんね、服取りに来たんでしょうね、明日から祖母の家に帰省なんで。しかしね、私、自室に下がる前に、パートナーと電話すること言いましたね。部屋のドアも閉めていましたね。百歩譲って、部屋に入ってきたのはしょうがないでしょう。そりゃ必要なものがあるんだから取りに来るでしょう。しかしだな、うるさいんだなこれが。私が電話しているから、入ってきたのに気づかないかもと思って、なんかしゃべってるんだと思うけど、だけどね、電話してるんだよ?つまり静かにしないと、ってならんのか。ならんのだろうね。ここでイライラポイント加点。
そして直後。母親より部屋のドアを通り抜ける声で叫ばれる。
1HIT お母さんの空間を無視したお叱り
「お茶片付けてよお姉ちゃん~~」「お茶出てるよ~~」
はい、私が悪いですね、はい。しかし、私、自室に(以下略)。お茶なんて、片付けなくても腐りません。電話だって半日もするわけではないです。なぜ、いまなんでしょうか。なぜ、人が電話しているのにいちいち部屋という概念を超えて、大声で叫ぶんでしょうか。私の部屋という概念はどこにもないんですね。居場所どこですか?実家ってこんなにうるさいの?
なんてことを考える間もなく、反射的に机を殴っていました。ああ、もう駄目だ。
結論、私のHPは3
私のHPは3しかなかった。イライラは頂点。ここまで家族と接してわずか1時間。私はもう限界でした。電話をぶち切り。おいおい、8分かい。お茶をかたし、いつもは閉めていない部屋の鍵をガチャり。部屋に籠るスタイルを確立。しながらもう絶望で泣きスイッチオン。と同時に家出を決意。心の中では家出したいけど、体力的には厳しそう。そんな狭間でゆく当てもなく、パートナーに家出宣言をするのでした。第一章、完。
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