2024最後のトレード？鷹三森選手と横浜濱口選手トレード!!

甲斐選手の補償選手の考察を執筆中12月23日正午予想外であり想像を絶するトレード情報を目の当たりにしました。なんとタイトルにもある通り・・・

「鷹三森選手と横浜濱口投手トレード!!!!!」

小久保政権1年目レギュラーシーズン優勝とここ数年の宜しくない雰囲気を払拭するも横浜DeNAに負けてしまい日本一の座まで辿り着かなった2024シーズン。オフはどうなるかと思いきや大規模補強ではなく、着々と人員整理というべきか求められているタスクにもっと向き合えるような布陣を構築している最中的確に補強しているように思えます。

2024：今年オフの補強の流れ

仲田選手と三浦投手、中村亮太投手が支配下になるも日本一逃したのち戦力外となりました。長らく活躍を期待されていた笠谷投手も戦力外、入団後若くして活躍を期待されるも田上選手や川原田選手、生海選手など怪我が思わしくない選手は育成選手としてなど11月頭より今思えば「強めの戦力の整理を行っているもの」と見られます。

また現役ドラフトにて驚愕した吉田賢吾選手の日ハムに放出した際も同様でポジションが重複しており2軍で活躍するも1軍にて出場できる可能性が低い選手はより出場できるチームにいく、プロ野球競争社会においては必要な点ですが以前よりスピード感があるように感じます。

2025年シーズン以降は石川投手や甲斐捕手が移籍することでさらにチームの新陳代謝が早まるではないでしょうか？

2024：三森選手

三森選手はビジュアル以上の若さ来年26歳の選手であり、ユーキリティかつ悪球が上手な選手です。今年は右手人差し指を2度故障してしまい調整しておりましたが1軍出場25試合と2021シーズンから将来の2塁手なるかと期待しておりましたが、牧原選手が正セカンド彼が不在の時は若手がいるなど序列が徐々に下がった印象です。

2024：濱口選手

濱口選手（来年30歳）は佐賀県は基山出身の投手であり1年目より先発で勝負してきたサウスポーチェンジアップピッチャー、入団当初彼が活躍していた試合をたまたまみる機会があり横浜の左腕は良い投手が多いなと思ったきっかけの一人。入団当初をピークに先発登板数は減少しておりますが、好不調はっきりしている印象でありながら来年リリーフにて勝負する報道がされておりました。

2選手の共通点

2選手の共通点を考察するとトップフォームこそ1流の選手の気配を感じますが怪我や2軍で好調な時になかなか1軍に上がれていない運なるタイミングが宜しくない点は共通点なのかなと察します。

ポジションの新陳代謝が早くリカバリーする選手が序列的に上がってしまう点は良い球団の特徴ですが、今年はホークス・ベイスターズ共にチームの状態が健全であった為出場機会の観点から環境を変える点は正解なのかなと思います。

ホークスのセカンド問題

2024今年のホークスはセカンドのポジションが流動的でございました。流動的であるも若い選手やバックアップの選手が上手くハマっていた印象です。

牧原選手が1stチョイスだとしたら川瀬選手がおり、若手ですと廣瀬選手や戦力外になった仲田選手などまた途中加入ジーター選手の存在も大きいかと思います。今年のドラフトでは瞬足の庄司選手を獲得、さらには怪我で離脱していた野村勇選手も健在であればセカンドにも入れます。

来シーズンセカンドポジションは激戦区であり三森選手の存在は怪我の状態次第ですが序列的には芳しくない状態かと。吉田選手然りですが過去の実績があるだけに今後出場試合数が乏しいキャリアになるとご本人の将来もある訳でトレードは良案かと思います。

横浜ベイスターズセカンド問題

では横浜ベイスターズのセカンドはどういった状態なのでしょうか？出場試合数を見てみると日本代表でもある牧選手が129試合出場、林選手22試合出場、ベテランの柴田選手が怪我もあってか6試合出場と牧選手の存在が非常に大きくバックアップの選手がおりダブついていないものの健全な内野手運用ができているかと思います。

しかしながら元阪神ベテランの大和選手が今年戦力外となったことで、ユーキリティー枠は三森選手に白羽の矢が立ったのではないかと考察します。
内野手外野手両方守れて年齢的にも若くキャリアがある三森選手は魅力的でしょう、本人次第ですがホークスより出場機会が見込めるのであればチャレンジの価値があると感じます。

ホークスピッチングスタッフ問題

日本シリーズを見られていた方はお分かりの通り、ホークス陣営リリーフが芳しくなかったように思えます。先発ローテもシーズン中は上手く運用できたものの、横浜打線恐ろしかったですよね。

松本投手、藤井投手、津森投手がシーズン後半離脱し杉山投手が期待の一手として奮闘しニューフェイスの岩井投手も良いチャレンジが出来ましたがリリーフ陣のコマンドが少なかったように思えます。
石川選手がFAにて移籍され先発5,6枚目の人材、ロングリリーフ枠が来年課題となりましが上茶谷投手が現役ドラフトにて加入、濱口投手も然りと先発・リリーフ実績ある投手です。貴重なサウスポーでもあるため来年リリーフなのか先発の一角を目指すのか不透明ですが応援しております。

まとめ

いかがでしたでしょうか？ファンから突然のトレード報道、三森選手が？と疑問に思ったファン非常に多いかと思います。主力の流出が相次ぐ中2025年シーズンの投手陣はどのように運用されるのかさらに楽しみでございます。
次回は甲斐選手の人的補償に関して解説していきましょう。