見出し画像

2024年ホークス戦力外構想に関して

2024年日本シリーズ第2戦まで敵地にて「強者の野球」を印象付ける結果となりました。隙がありそうで無い、リード面や基本的な守備が良好、近藤選手がいないものの打順も当初は疑問な部分もございましたが功を奏している結果となっております。

先ず2連勝し明日10月29日(火)よりホームにて圧勝したいところです、横浜のファンは熱くアウェイの雰囲気を作り出せていました。1戦目がロースコアとなった理由も試合中諸々ございますが、横浜スタジアムとファンの独特な雰囲気はアメリカのワールドシリーズに通づるものがあると感じました。常に鳴り物有りの応援も楽しいですが、重要な局面にボルテージが上がるスポーツ野球特有かと思います。

明日からはホークスファンの福岡熱を存分に堪能して頂きましょう。

今回はこれから日本シリーズに臨むファンのモチベーションを減らしていく記事では無く先日のドラフトの延長線上のお話しと受け取って頂きたい次第です。本日福岡ソフトバンクホークスより3選手の構想外報道があった為感想を述べていきたいと思います。

小林珠維選手

北海道は札幌高等学校より2019年ドラフト4位にて入団した小林選手。高校通算30本塁打と強打であり投手もでき150kmを計測するなど二刀流の選手として期待していた記憶が新しく、入団してみると正直野手にしたいのか?投手にするのか?マネジメントが合致していなかった選手の一人です。

今年は投手に専念し3軍戦にて期待されている印象がございました、23歳と非常に若いのでこれからまだまだ伸びるのではと未だ期待しております。
しかし日ハムの矢沢選手や柴田投手も同様二刀流って難しいですね、触れ込みは良いものの球団のリテラシーというか現存戦力と個人の成長のプランを作る作業は1人の既存ポジションに特化した選手を伸ばすより遥かにボーダーが高いと言えるでしょう。

甲斐 生海選手

地元枠(九国大付属)から東北福祉大学より2022年ドラフト3位にて入団した選手、成長曲線は良好だと感じましたが今年の自主トレ中頭部に打球が直撃してしまい左側頭葉脳挫傷と大怪我をおってしまいました。

彼のyoutbeの動画を見る限りリハビリは相当過酷そうですがなんとか前向きに精進されている模様、一度育成契約になってしまうかもですが急がず頑張りすぎずなんとかフィールドに戻ってきて欲しいと願うばかりです。

齊藤大将投手

西武ライオンズに所属していた斎藤投手は2024年7月5日に野村大樹選手とトレードにて獲得した選手です、育成選手と現支配下の選手をトレード?と話題になりました。育成選手とはいえ西武外れドラフト1位の左投手、ウエスタンに圧倒的に活躍すれば左投手陣の一角として期待しておりましたが11登板に対して防御率3,86と成績が振るわなかった印象です。

まとめ

日本シリーズの想い2割、今回の戦力外構想の感想8割つらつらと書いていきました。ホークスは戦力の層も厚く次期戦力の競争も熾烈な中で成績を残していかなくてはなりません、育成選手になったとしても小久保監督政権以降上がるチャンスは例年より非常に増えていくと感じております。

日本シリーズも併せて今後の選手の動向を見つつ応援して参りましょう。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集