2024年現役ドラフト結果に関して

2024年12月9日タイトルの通り現役ドラフトが行われました。昨日17時以降NPBのサイトは繋がらず旧ツイッターＸではトレンド入りしておりました。現役ドラフトに関して識者はいかに気になっているのか？お判りいただけましたでしょうか、お察しの通り現役ドラフト3回目にして2024年プロ野球最後の大きなトピックとなっているからです。

今回は予想と言ったら失礼ながら妄想予想をさせて頂いたたてまえ結果と併せて獲得した戦力の考察をして参りたいと思います。

先ず「今年のホークス現役ドラフトに関して書いた記事」↓

上記記事では主に誰が放出されるのかの予想を行ったのですが、獲得選手の予想はしておりません。昨日ブラウザにてサーチ、情報を探しまくっていたホークスファンならお分かりですが先ず目に映った情報は横浜さんの・・・

「上茶谷（かみちゃたに）投手!!」

放出した選手より獲得した選手が大きく出て来る気持ちは分かりますが、わたくしの気持ちの根底には誰が放出されているのか？気になる一心でした。

以前のわたくしの出した予想はネタバレしますが板東投手若しくは野村勇選手、投手1名・野手だったら1名の考察を行いました。

そんな中今年デッドヒートを繰り広げた日ハムさんの情報を目の当たりにしました。

「吉田賢吾選手・・・・・」

正直驚きを隠せず正直誰かの予想なのではないかとXにてサーフィンを繰り返すも確定した情報でした。入団2年目で大卒、コンタクトヒッターとして期待されておりウエスタンにて3割なのに・・・何故だろうか？と頭がてんやわんやしましたが気持ちをリセットして考察を行いましょう。

吉田賢吾選手の現況

吉田選手はキャッチャーポジションとして入団、ウエスタンを見ていたファンの方はお分かりかもしれませんがDHや1塁手として出場しており良い打順を任されていたことから打撃面で非常に評価されているように思えます。

しかしながら守備面ではどうでしょうか？谷川原捕手がおりキャラクターが似ている石塚選手に加えニューフェイスの廣瀬選手、井上選手、サードポジションも考えればリチャード選手との競争に・・・

さらに長い目で見ると盛島捕手がいたりとキャッチャー、ファースト、DHと飽和している状態も事実あり1軍に上がると山川選手や栗原選手、DHの誰か（ギータ？近藤選手？）との闘いになり現役ドラフトが目指す出場機会の観点から考えると著しく厳しい状況の為フロントの方が判断したのかと思います。打撃面や貴重な捕手ポジションかつ有望な選手であった為野手陣の中にて放出され強豪日ハムさんにいってしまった事実は非情に悲しいですが、大卒2年目であり彼の出場機会の点を考えれば致し方なかったのかもしれません。

以上の点を踏まえ野手陣の中でも序列が低いというよりは、想定されていた現実よりポジションが競合していた点より放出されたシナリオが濃厚かと考えます。次節は獲得した投手上茶谷選手の現況からホークスの補強した流れを紐解いていきたいと思います。

上茶谷投手の現況

上茶谷投手は基ホークス、現西武甲斐野投手と同期であり梅津投手、ドラフト時は東洋大学3羽ガラスと称されておりました。横浜時代初期は先発を務めており、先発にて不調な際はリリーフにとホークスで言うところの石川投手のような役割を担っておりました。今年の日本シリーズでは投手登録されておらず、日本シリーズ終了後メキシカンリーグへ修行へ、リリーフでは無く来年先発を志していた模様です。

横浜さんが放出した理由は、あまり詳しくないのでキッパリ存じ上げませんがホークスとしては先ほど申した通り石川投手のFA去就問題に加え、日本シリーズで体感した松本投手、藤井投手に匹敵するリリーフ育成の観点から獲得したのではないかと考察します。

直近の成績は登板数18試合に対して防御率4.37と芳しくない成績ではありますが2023年は46登板（64回）に対して防御率2.11と良好でありトップフォームに戻れれば活躍の兆し有りかと思います。

放出した選手は想定外でございましたが、獲得した投手、ポジションは適切な箇所に配置出来たのかなと思います。石川投手と甲斐捕手の進捗が知りたいところですが、引き続き応援して参りましょう。

まとめ

意外な人選や通常のトレードよりプロ野球界の推進にも繋がっていると思われる現役ドラフト。今年も様々なドラマがありました、巨人畠投手は阪神に移籍、長らくロッテから環境を変える必要性があると言われていた平澤選手の移籍、わたくし事情ですが阪神にて目をつけていた浜地投手が横浜に移籍などプロ野球識者界隈を賑やかにしてくれました。職業病ですがなんとかコンテンツにならないのか気になるばかりですが、引き続きホークス応援していきましょう。