「はにわ」展、実物を見よう! @東京国立博物館
2024年10月20日 東京国立博物館の「はにわ展」にいく。
なんとなくSAGAの「はなわ」と「はにわ」がごっちゃになる。今回は「はにわ」である。
日本中の「はにわ」が集合したのか?と思わせる感じがした。
入る前は、もし、メインのはにわが数点で、残りは土器の断片とかを見せられたらどうしよう、という不安もあったが、それは杞憂であることがわかった。
「はにわ」も多様であることがわかった。
力士のはにわ、踊る人のはにわ、神事を執り行っていうようなはにわ、ピエロのようなはにわ。戦士のはにわ。
はにわの顔は、やはり日本人の顔を彷彿させる。
ガンバレルーヤのよしこの顔を思い出す。
また、戦士のはにわは、特攻隊の若者を思い出させてくれた。
この顔は、弥生顔の部類なのであろうか?知っている人がいたら教えて欲しい。
日本において、400年程度続いたとされる古墳時代。それは、日本の歴史でも、ほんの短い期間である。その時代の中で作られた「はにわ」。仏教が浸透する前の、より「素」の日本人を伝えてくれるのかもしれない。
知性の結晶である芸術作品。それは、確かにそこに生身の人間が生きていた、ということを証明する。古墳時代の人々の息遣いを伝えてくれる、素晴らしい展示であった。
実物を見に行こう!
![](https://assets.st-note.com/img/1730504209-p6ali1cjvCbgRuVIo5OJQZm0.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730504211-uRvqCG3NcpaAi5sHF8oImTP9.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730504211-Dvuh0T6SG7prBsFVEY4oPakn.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1730504412-crAChxgaoKkOtM3wuLUpXSGR.jpg?width=1200)