似合う眼鏡の選び方、補足ードイツの眼鏡士が解説
こんにちは、ベルリンにいる眼鏡士のユータローです。
前回は似合う日常用のメガネについて解説しましたが、選ぶ際に気をつけるのはそれだけじゃありません。今回は前回書き損ねた重要な点について、図を交えて書きます。
ブリッジの太さ
ブリッジとは左右の枠をつなぐ部分です、そして目と目をつなげるものでもあります。ここで注意するのは、ブリッジが目に対して太すぎないことです。
目と目が近い人にが太いブリッジのあるメガネをかけると、目がくっついているような印象を与えてしまいます。この場合、メタルフレームを試すといいでしょう。
目と目が離れている人に太いブリッジは違和感がありません。ブリッジが細い分には問題ありません。
ブリッジが目と比べて高すぎない
ブリッジの位置は、人の鼻の形や目の高さによって違います。ブリッジが目の位置に比べて明らかに高いと、その部分が浮いて見えます。また、眉毛が繋がっているような印象も与えてしまいます。
色のタイプを知る
メガネには大まかに分けて、茶色、赤、黄色など暖色系と、黒、青などの寒色系があります。肌のトーンと比べてしっくりする方を選んで絞ってください。
肌に青白さが混じっている方は青やグレーがよく合い、肌に赤みがある方は茶色や赤がよく合います。黒いフレームは多くの人に合いますが、肌の色がとても薄い人がかけるとメガネが目立ちすぎるときがあります。
肌の色にフレームの色があっていない場合、顔に混じらず少し浮いているような印象を受けます。
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