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過労で休職に入ります_その後

ご無沙汰しております。モチです。
8月頭に休職に入ってから、だいぶ時間が経ってしまいました。
街はいい感じに寒いです。あの頃はノースリーブを着ていたのに。。

さて、近況のご報告ですが、私はその後9月末まで休職し
10月から職場復帰をいたしまして
この度12月末で、今の職場を退職することになりました!

のちに書きますが、私は
一度職場復帰をして本当に良かったと思っています。

ここ5か月、猛烈な変化があり心の揺れ動きもあり疲れましたが
予想していた通り、やはり収まるところに収まりました。

なので今休職中の皆様も安心してください。多分何とかなります。

無事に有休消化期間にも入りましたので
今まであったことをつらつらと書き綴っていこうと思います。


8月にあったこと

8月は、休んで数日後に労務と電話面談をして
ひとまずの休職期間を会社とすり合わせ、その期日が近くなったら
また面談をしようという話になっていました。

とりあえず1か月。いったん仕事のことは忘れ休んでくださいとのこと。

最初の数日は、不眠や不安、頭痛など体調不良が続いておりましたが
1週間もすると精神的にも身体的にも安定してきて、余裕が出てきました。

そして、元々8月に公務員試験を受ける予定でしたので
せっかく時間があるので、日々勉強に時間を費やしていました。
家に引きこもっていると気が滅入ってしまうため
お金はかかりますが毎日カフェで作業をしていました。

「仕事休ませてもらっているのに、勉強なんて…」
そんな罪悪感は感じなくていいと思います。
ずっと何もせず寝ている方がしんどくなってしまうなら
しんどくないように適度に勉強、読書、遊び、運動などしたほうが
よっぽど休職期間にふさわしい、健康的な生活を送れるはずです。

※公務員試験の話は別途投稿しようかと思います。

試験の数日前、会社の上司の上司(偉い人)を面談する機会がありました。
正直、顔を合わせるだけで嫌だな~と思っていましたが
回避できない今後の話し合いだったため参加しました。

「今後の働き方はどうするの?」
ストレートにそう聞かれ、私は「業務量を調節しながら働きます」と返答。
「でもそれって、営業としての役目を果たしてるとは言えなくない?」
バッサリ言われました。
経営者目線から見たらそうなのでしょうが、企業にも雇った責任、配置した責任があるはずです。
この会社は従業員を守る気持ち、体制は全くないのだな~~と改めて思いました(わかってたけど)。


9月にあったこと

職場から離れたことで、体調は回復していましたが
まだ考える時間が足りていないと感じており
8月末に労務と話し、1か月休職を伸ばすことに。
異動も打診されましたが、希望しても叶う可能性が低いことと
今の事業部にしか興味がなかったため、前向きに話は進めなかったです。

8月も別の自治体の公務員試験があったため、引き続き勉強。
1次が受かったところは面接カードの作成や面接練習などに追われ
精神的にはあまり余裕がない期間でした。

また、「休職が終わった後のこと」も同時に考えるフェーズに入っていました。
転職エージェントに登録し今後のキャリアや自分が選べる仕事について
相談しましたが何かパッとせず。魅力に感じる仕事はありつつ、
今このタイミングで新しいことを決断するのは時期尚早だろうと感じました。

そして色々と検討した結果、一度元の職場に戻り
まだできることはないか模索しつつ、今後を考えることにしました。

(また、弊社は休職が3か月までという規定もあり、
もし復帰したときに休職制度を使えないと窮地に立たされると思い、
一旦復帰を選択しました)


10月にあったこと

10月から職場復帰!
休職前と同じ職場で同じ環境です。
なので、正直ここに長居はできないだろうと当時から思ってはいました。

ドキドキはしましたが、本当にいい人しかいない事業部なので
心配こそすれ、陰口や腫れ物に触るような態度を
とられることはないだろうなという安心感も持ちつつ、オフィスへ。

少し早めに出社したためまだ人はまばらでしたが、
上司がすでにデスクにいましたので
いつも通り挨拶をし、自分のデスクへ着きました。
久しぶりに開くPC。意外とパスワードは覚えているものです。

続々と同僚が出社し、みんな歓迎してくれました(涙)
大騒ぎもせず、かといって触れないこともしない
絶妙な距離感で復帰を受け入れてくれました。

あんなに嫌だったのに、朝礼や、みんなの会話、職場のざわめきが
なんだか居心地よく、懐かしい感覚。
やっと「自分の居場所に戻れた」という気持ちになりました。
私にとって休職期間に一番しんどかったのは、「自分の居場所がないこと」だったのかもしれません。

新卒の子が「2か月も休みあったら全国旅行行けますね!」とか
気の抜けたことを言われて、肩の力も抜けました。

簡単な仕事(とはいえ、ごりごり営業します笑)を初日から任され
徐々に元の営業に戻っていく感じです。
初月は目標数字がなかったので、それなりにやりつつ
ほぼ定時で帰ったりもしていました!

そこは周囲も「早く帰りな~!」的な空気で接してくれて
思いっきり甘えました。

でもやっぱり働き始めたら
自分の目標達成したいなという気持ちや
この事業部に貢献したいなという気持ちは戻ってきて
しかしそれを実現するには持続可能性が低い働き方しかできず
改めて、両立することは難しいよねと実感した1か月でした。


つづく




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